丹波通信1289 文武両道、才色兼備2

幼児の頃から「お医者さんは良いよ〜。本当はお父さんはお医者さんになりたかった…」と時々言ってました。「良い仕事やしお金持ちや」野口英男を読み聞かせた事もありましたね。しかし、三人とも全く無関心でした。少し腹が立ちましたが仕方ないですね(-.-;)

兄1は手先が器用で、妻がよくDIYをするのを見て真似をしていました。幼稚園の頃の夢は「大工さんになる事」でした。それはそれで良かったから尊重しました。兄2は昆虫が好きでした。蟻や蟻地獄を一日中見ている様な子供でした。前のログハウスは家の前が加古川の最上流で、水が綺麗で一人で釣りをしたり沢蟹やエビを採ってました。将来の夢は知りませんが小学生の卒業文集にはクラス全員から「天才」とか「将来、総理大臣になりそう」とか書かれてましたね。

娘は特段、好きな事も無かったです。兄二人のお古しか着なかったからスカートは大学生になるまで着なかったです。男まさりでしたが、やはり女の子ですから、かわいい小物や文具が好きでした。将来の夢は「ケーキ屋さん」小学の女子の半数は「ケーキ屋さん」でした。女子って「ケーキ屋さん」と「お花屋さん」が好きですね〜。幼児の頃から勉強してましたが2歳から始めた器械体操が忙しくなり勉強は器械体操の送り迎えの車の中でする…程度でした。

兄1は高1の時に「工学部に行く」と私に言ってました。高1の懇談で(私は幼稚園→予備校、大学の懇談はホボ皆勤賞です(^.^)担任に「兄�は何処の工学部に行けそうですか?」担任「え?お父さん、兄1くんは医学部志望ですよ!」私「でぇ〜!それは無いです」担任「クラス全員、生徒の親も皆知ってますよ…」私「でぇ〜」結果、兄1が医学部合格した時に初めて聞きました「お前、何で医学部にしてん?」兄1「そりゃあな〜、お父さんが…」私、泣きましたね(ToT)そうして兄2は獣医学科に…。そうして娘は薬剤師志望から私の一言で高3の時に医学部志望に変更して今年医学部に進学しました。普通に美人だと思います。私似ですけどね…。

丹波通信

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