丹波通信1095 長男を見て下は育つ

 兄①は真面目でした。幼少から…。イタズラもするし下をイジメル事もありましたが、子供は誰でもそうですしね。不器用ですが真面目でした。勉強はキッチリしてましたね。小学校では常に一番でしたがバタビアに中学から入学してからはショックを受けてました。「周りは賢い人ばかりやから僕はついていけない…」と。高1の時の懇談でも担任に「お父さん、関関同立はダメなんですか?」と言われたほどです。しかし、そこからの努力は親から見ても目を見張るものでした。

 それを見て、元々は兄①より頭2つ抜けていた兄②が遠く下になり、一時腐っていた様に思います。兄②はバタビアの合格発表で特進クラスに合格してもタイシテ喜ぶ風も見せず、私が「嬉しく無いのか?」と聞いても「お兄ちゃんが特進クラスに受かったんやから僕も受かると思ってた…」と言う様な奴だったんです。ソレが高3の1学期には特進クラスより下のクラスと合計しても順位は下でした。

 そこで、ずっと腐らずに這い上がっている途上です。そりゃぁ私も妻も援助をしましたよ。塾も兄②が納得する処が見つかるまで自由に換えさせましたし…。資金も大変でした。そして娘です。2歳から中2まで体操バカでしたから勉強らしい勉強もしていない。(体操の送迎前後ドリルや問題集をやらせてました。進研ゼミも)中2の9月に宇治から帰って来て地元の中学に転校しましたが宇治の中学とは教科書が全く変わった為、ついていけない…と。仕方がないので塾は2つ掛け持ちにしました。(娘の希望で・・・。私の強制と違いますヨ!)

 身体が鈍るのが嫌だと言って、ジムとヨガをやりだしました。習字もやりたい…と。真面目でした。そして、まさかの雲雀丘学園の選抜特進クラスに特待生での合格です。(基本3年間無料) これら全て兄①の勤勉振りを後ろから見ていたのだと思います。長男がきちんとしていたら親は楽ですね(^_^)v 兄①は兄②と一緒に、小学生から高2迄、極真空手を続けて、途中数年間ボクシングもかなりの頻度で通ってましたから。それも兄②と娘はズッと見ていました。

丹波通信

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