丹波通信1011　競売

　今は誰でもご存知ですね。競売。きょうばい・・・と言ったり、けいばい・・・と言ったりします。ドチラでもええと思います。余談ですが・・・一般的に遺言をゆいごん・・・と言いますが、法律用語では『いごん』ですね。その競売に先日、行って来ました。元町のワンルームマンションが412万円で出ていたんです。約25㎡で平成19年築です。新しいでしょ～。で、当たり前ですが、安いでしょ～。

　ただ・・・競売で、この価格で買える訳ではありません。買えて、倍以上かな？競売物件を、ほぼ専門に落とす不動産業者がいます。今、元町で同じ位の広さのワンルームマンションを新築で販売すると1900万円位でしょうか。すると築６年なら半値くらい？　例えば、1000万円としますね。競売業者は、余り自分で売らないんです。地元の仲介専門の不動産会社に売却を依頼します。売却手数料、約40万円。リフォーム費用、約40万円。登記費用と取得税で、約50万円。これに利益が50万円。1000万円－（40万円＋40万円＋50万円＋50万円）＝820万円でしょ。

　お気付きだと思います。意外と不動産会社は利益を乗せていません。で、逆算すると入札820万円・・・と言う処です。ね、競売価格の倍でしょ。不動産会社ってメチャ儲けてるイメージあると思いますが、それ程では無いのです。彼らの肩を持つ積もり無いけど・・・。　しかし、まぁ、逆に言うと、ワンルーム1件転がしただけで50万円も儲かる訳ですけどね。

　と言う訳で、先日、初めて入札して来ました。入札価格は・・・ナイショ。私は不動産会社よりプロですからね(^o^)／　なかなか落札なんて出来ませんが、上手く落札出来たら兄①が大学行く様になったら住ませます。賃貸なんて勿体無いですからね。しかし神戸の大学になるか解らないから、その時は兄②か娘に住ませます(^O^)　兄①が京都に行ったら、京都で又入札します。兄①が金沢や高知に行ったら知りません。土地勘無いもん(-.-;)　そんときゃ賃貸やね。これでいいのだ・・・。