丹波通信986 釣りと加藤文太郎
声を掛けて貰わなかったら私からは話さなかったと思います。意外でしょうけど私、余り喋らないし人見知りなんです(-.-;) しかし楽しいご夫婦で話題も豊富。病気の話や、病院、本、人物の話に花が咲きました(^o^)/ 奥さん「それで私の友人の旦那が口頭ガンで・・・ドクターに『簡単に取れるから』って言われたから信じて手術して・・・手術は成功したらしいけど一週間で亡くなってしまったんですよ。KF大で・・・」 私「アッ、長男が来年受験する大学です」 奥さん「秀才なんですね!」
ご主人「私の祖父もKF大でした」 聞くとご主人もドクター。息子さんは関西医大出てドクターしてる・・・との事。ますます話が弾みました。奥さん「すぐそこの『渡辺水産』のランチが安くて旨いから一緒に行きましょう」 私「是非是非(^O^)」
そして三人でランチしました。(しかし・・・ご夫婦は「夜、海鮮いっぱい食べるからカレーライスにするワ・・・」との事なので、私も一緒のものにしました。)
お客様との約束は3時。まだまだ時間があるので温泉を探しました。処が・・・沢山あるんです(^O^) 浜坂には。その中でも「ユートピア浜坂」と言う『町』が運営している施設の温泉に入りました。300円です。「ヤッパ、釣りの後は温泉やなぁ」 温泉のスグそばに「加藤文太郎記念館」がありました。『加藤文太郎記念館?・・・お~!加藤文太郎やん!?』と当たり前の事に一人感動しました。昔、読んで感動した『孤高の人』の加藤文太郎です(ToT) 「ラッキー」勿論スグに入りました。
しかし・・・加藤文太郎記念館では無く、加藤文太郎記念図書館・・・でした。『マッいっか~』少しガッカリしたけど図書館だから無料だし、図書館の二階は加藤文太郎の資料室になってたし、かえって良かったです(^O^) 新田次郎の名作、孤高の人。加藤文太郎は浜坂出身なんです。その後、お約束の3時丁度に新温泉町のお客様宅に伺い、チョコッと仕事をして(こんな言い方してますけど真剣にお話しますよ)奥様を中嶋ワールドに引き込んで帰途に着きました。
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