丹波通信911 ストレス

ストレスは多分に精神的なものです。なかなか扱いづらい処ではありますが、このストレスを解消する方法として二人の東西の大医学者の話をご紹介しましょう。

ストレスの概念を打ち立て、ノーベル賞を受賞したカナダのセリエ博士は、「ストレスを無くすのに一番大切なことは、西洋人には希薄だが東洋人独特の『感謝の気持ち』を持つこと」と喝破されています。

東大医学部出身の名医、塩谷信男先生は、100歳を記念して書かれた『100歳だからこそ、伝えたいこと』と言う本の中で、「いつも明るく、前向きに、グチをこぼさず、感謝の気持ちを持って」毎日を生活すると、ストレスは無くなり「必ず思いは成就する」と言う様に述べておられます。

洋の東西の大医学者がストレスの解消法として「感謝の気持ち」をあげていることは、実に意義深い。「苦あれば楽あり」一見、悪い事、困難な事も「良い事の始まり」である事が多い。悲しい事、腹立たしい事を感謝するくらいの気持ちがあれば、世の中、何もストレスなど起こらないと思うのですが。

            

丹波通信

中嶋祥人の丹波通信 トップセールスマンの歯に衣着せぬ物言いで人気のコラムをHPでも発信中

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