丹波通信880 体操辞める(:_;)
良くも悪くも娘は私に似ています。一度決断するとナカナカ撤回しません。娘の通う体操クラブはかなり厳しい処です。おそらく関西で一番厳しいクラブだと思います。このクラブから全国区の選手は何人も排出しています。ソコソコ根性のある娘ですが私は「大丈夫かなぁ」と思っていました。岡山の私立中学を辞めて京都に行く時に「▲▲クラブ辞める時は体操辞める時やからな」と言って送り出しました。
その娘が5月、泣いて妻に電話して来ました。「体操辞めたい」 妻「どうしよ~」 私「どうしよ~ったって今更体操辞めてもアイツには他に何も無いしなぁ」 妻「そうやねん」 私「コッチに戻って何すんねん?」 妻「今更、他のクラブ活動は何もせんと思うわ。本人は勉強するらしい…」 私「そんなもん、勉強なんて、全然出来んやろ~」 妻「まぁまぁ出来るみたいやねん」 私「1学期の中間試験終わったら成績見てみる」
そして2年初めての定期試験がありました。娘は日曜日の練習が終わって、だいたい18時から19時頃、丹波に帰宅して(週に1日だけ帰宅)宿題をして24時頃寝て、朝の5時に起きて京都に戻ります。だから殆ど話す時間もありません。で、試験の結果は京都に帰ってからメールで聞きました。私「試験返って来たか?」 娘「うん」 私「どうやった?勉強余りしてなかったやろ?宿題も全部出来てない…ってお母ぁに聞いた」 娘「ぅ、うん…」
「点数と平均点言ってみ」 娘「国語100点平均点68点」 私「100点!?ホンマにか?」 娘「ぅ、うん…私もビックリした」 私「そ、そうか…、他は?」 娘「社会94.数学98.理科.87.英語.86」 平均点は、それぞれ60.67.58.57との事。私「そ、そうか…」後日、問題を見ましたが決して簡単な問題ではありませんでした。逃げ道が『勉強する』…かぁ…。こりゃぁ親の方が難問題やなぁ(+o+)
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