丹波通信703 クラブの虎

40歳以上の方で遊び人だったり、クラブ・・・昔はディスコと言うてましたね。によく行ってた方はご存知だと思います。ミナミの『パトーナ』もぅトックの昔に無くなっていますが、おそらく関西で一番高級なクラブだったと思います。私は、酒は若いころ 尾んMから毎日飲んでいる程の酒飲みですが、踊りとカラオケは嫌いです。だからクラブには酒を飲みに行っていました。

パトーナでは必ずVIPルームでした。あそこのVIPルームはナカナカ入れませんょ~(^^ゞ。その一番奥には立派な虎の置物が『対』でありました。ある日、私は店の人に「ちょっとその虎、包んでくれ。」店員さんは困惑して「少々お待ち下さい(?_?)」私「支配人に言えよ!」「は・はい。」

すぐに支配人が来ました。「承知しました。」私「ワシは一つだけでええけど、一つだけ残してもしゃ~ないから、もう一つは連れも寅年やからそっちは連れに包んでな。」支配人「はい。解りました。」(勿論支配人からのプレゼントです。)

その虎の置物が今、ウチのトイレにあります(^^;。凄い大学生でしたね(^^ゞ。言葉遣いも悪かった。しかし礼儀は正しかった。「ありがとう。」と支配人にはお礼を言いましたよ(^^)。そんな逸話は家族は知りません。お客様に言ったのも二人だけかな? 若いお客様はクラブパトーナを知りませんでしたが・・・。

こんな逸話なんてまだまだ軽い話で、今、一所懸命思い出して小説にしています。そうなんです。遂に筆を進め出しました。先日はお客様のミッチャンとミッチャンのお友達二人・・・合計三名の奥様方連れて行きつけの三宮の日本料理で楽しくお酒を飲みました。その時に15程の逸話を、酔っ払って披露した様に思います。普通の奥様方に言ったら『ひく』様な事でもミッチャンのグループは大喜びしてくれていました。皆さんは小説をお待ち下さいね(^^)

丹波通信

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