丹波通信665 娘と私
娘は低身長で小6の現在129㎝です。小6と言えば高い女子なら170㎝近い子もいるのではないでしょうか? 遺伝もあるのでしょうが、彼女は2歳から器械体操をしているからだと思います。始めてもぅ10年になりますね。最初の頃なんて泣いて体操にならなかったんですが、現在は週に6~7日、西宮迄独りで通っています。帰宅は23時を軽く過ぎますので勉強をする時間は全くありません。
私「同僚に『にしのかな』のCD貰ってんけど知らんやんなぁ?」 娘「知ってる・・・」 私「ホンマ~ほんなら掛けてみるな。」と言って娘を西宮迄迎えに行った帰りの車中でコミュニケーションを取るのです。歌詞は「ありがとう~〇〇〇〇〇~」と流れます。私「知らんなぁ。」しかし途中、サビの部分で解りました。「ああ・・・聞いた事があるゎ~(^^) サビで解った。サビ・・・なんて解らんやろ~? ワサビとちゃぅでぇ(^^)」 娘「解るで。盛り上がる処やろ?」 私「知ってるんや~」娘・・・苦笑い。「前に、『サビって・・・さびてる・・・って事?』って友達に聞いて恥かいた。」
今、私は四六時中、娘の事ばかり考えています。 頭の中は『娘40%・仕事40%・残り20%』でしょうか。中学どうすんねやろぅ? 彼は出来たんだろうか? 勉強大丈夫だろうか? 体操以外に生き甲斐はあるのだろうか・・・。と、色んな事が気になります。研修で札幌・小樽に行けば娘のお土産を探し、広島に行けば娘のお土産を探しています(@_@) しかし娘から私に話し掛ける事は皆無です。
「お父さん・・・9月のお小遣いまだ貰って無いわ。」 私「そうやったな・・・」今朝、久し振りにユックリと家に居たので珍しく娘の制服姿を見ました。私「学校に髪をくくって行くんや~?」 娘「顔を洗うからくくってるだけ・・・。」 私「ふ~ん。」今日、私は昼から夜まで研修で大阪です。今日はユックリと久々に列車に揺られて大阪に向かいます。車窓を眺めると時期外れの彼岸花が満開です。 私はこんな彼岸花を見ても娘の事を考えています。
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