丹波通信667 変な言葉遣い

間違った言葉遣いが氾濫しています。ラジオを聞いていても「アンタ、プロやろ!」と言いたくなる程、プロのアナウンサーも最近は間違った言葉を使っています。最も気になるのが『おめでとうございました。』ラジオで懸賞に当たった時なんかに「おめでとうございました。」と言う感じです。そこは『おめでとうございます。』やろ~(;□;)!!

次に、『とんでもございません。』これなんかも『とんでも無い。』と言う言葉を丁寧に言いたい訳なので『とんでも無い』に『事でございます。』を付けるのが正しい。しかし、これでは余りにも堅苦しいので『とんでも無いです。』と使うのが一般的ですね。『みっとも無い』を『みっともございません。』とは言わないでしょ~!しかし・・・プロのアナウンサーが、こんな間違った言葉を頻繁によぅ使うなぁ(-.-)。プロ意識が欠如しているんですね。プロが間違った言葉を公共の電波で流すから、聞いた一般人が間違って覚えるんですよね!アンタ達プロが悪い!もっと勉強してくれ。

それと15年程前から関西人にも使われ出した『て言うか』これは『と言うか・・・』と言う言葉が少し変形している訳ですね。別に使い方さえ正しければええんですが、私が喋ると、次に「て言うか・・・」と言われるので「アレッ?間違った事を言ったかな?」と思って聞いていると、別に私の発言は間違って無かったのです。その方は『自分の言い方で話したい』だけなんです。なら、最初に『否定』の言葉は言わない方が良い様に思います。

こんな場合は『て言うか・・・』と言うより、マズは『そうですね・・・』と返してから自分の言葉を言う方がシックリします。頭から否定すると角が立ちます。言葉の最初に『でも・・・』も同様です。これを私は『でもでも星人』と呼んでいます(^^)。本人に悪気は無いと言うので治すのは難しいと思います。言葉は余程の意識が無いと治りません。一度意識して人の話を聞いてみて下さい。そこらで、よ~言うてますよ~(^^)

丹波通信

中嶋祥人の丹波通信 トップセールスマンの歯に衣着せぬ物言いで人気のコラムをHPでも発信中

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