丹波通信630 反抗

兄①が妻に、かなり偉そうに言っています。妻も抵抗していますが兄①の執拗な詰問に、理路整然と答えられず閉口しています。妻はアマリ口がたつ人では無いのです。余りに執拗なので、久々に私が口を挟みました。 私「もぅ、ええやろ・・・。お前(兄①)、ええ加減にせい・・・。」今迄なら、不服そうではあっても「ああ・・・。」と、引き下がる処でした。処が、抵抗して来ました。

私「それは無いやろ。お前、言い過ぎやで。」 しかしまだ抵抗します。私「お父さんが穏やかに話している間に辞めろよ!」兄①「僕も穏やかに話してるやろ!」 私「それが反抗的や!って言うてるんや!」兄①「いいや~、普通に言ってるで!」 私「何~!お前、誰に言ってるか解ってるんか!」 兄①「お父さんやろ!」 私「こら!誰に口を利いてるんか解っとるんか!」とダイニングの席から立ち上がり兄①に詰め寄りました。

兄①は、さすがに後退りしながらも、まだ反抗的な言葉を私に投げ掛けて来ています。昔の私なら、胸ぐら掴んでシバキ倒すか、「出ていけ~!!」と、玄関から追い出していましたが、そんな気力も無くなりました。私は9時と言うのに寝室に行き、ふて寝しました。(いつまでも、ワシの思い通りに行かんゎ~。それに、ワシが強行的に言うと、これからは難しい方に行くからなぁ・・・。)  

解らない訳では無いのですが・・・今の彼らにとっての私は、尊敬に値しないみたいです。今は・・・学校の好きな先生。塾の好きな先生。クラブ顧問。先輩。なんでしょうね。幾ら、私が彼らの為に、送り迎えしようが、塾に行かそうが、私学に通わそうが、ボクシングジムに入れようが、ハワイに連れて行こうが、留学させようが、駅前に家を新築しようが・・・全く関係無いんです。お客様には『メチャクチャええお父さんじゃあ無いのですか~』と言われますが、家庭ではこんな扱いです。

丹波通信

中嶋祥人の丹波通信 トップセールスマンの歯に衣着せぬ物言いで人気のコラムをHPでも発信中

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