丹波通信618 偏差値と東大

私が小学・中学の時に通っていた西宮の塾・H学園のバタビアの偏差値は確か35位だったと思います。間違い無く最低レベルです。それなのに毎年、東大・京大・阪大等に複数行くし、医学部には結構の生徒が入学します。子供達が小学生の頃、私は思いました。「フムフム・・・と言う事はバタビアと言う処は、入ってから独自のノウハウで6年間で、ググッと学力を上げるええ学校なんやな・・・。」

またバタビアはクラブ活動も活発で、後に子供達が入部する事になる陸上部や硬式テニス部は強いのです(^^) 「なかなかええやん!この学校は、カナリの穴場やなぁ。」と思いました。そうしてイザ子供達が2人続けて入学しましたが、スパルタでも無いし授業の後に特別なフォローがある訳でも無いし・・・、生徒の半数以上は私学のクセに塾に行っています(-.-)。灘や甲陽の生徒が鉄緑会に行くのと意味が違います。私は「何が何だか解らな~い(^^;。」状態でした。  

謎が解けました!バタビアは京都府の福知山市と言う処にあります。京都府北部で唯一の6年一貫教育です。ドチラかと言えば、ノンビリした風土です。父兄も、そんなにシャカリキに子供達を勉強浸けにしたりしません。又、わざわざ灘やラサールなんかに下宿させてまで入学させる・・・と言う考えがありません。「勉強が出来るなら(小学校で成績が良いのなら)バタビアにでも入ったら・・・。」と考える様です。そう・・・勉強の出来る子供は何処に行っても出来るんです!そんな生徒は灘に行かずともバタビアでトップを維持して東大や医学部に行くんです。

こりゃぁ参った・・・。低い偏差値を企業努力で東大まで仕上げる・・・と考えた私が浅はかでした(;_;) 元々賢い生徒が多いんです。しかも京都府北部の医者の子供の大半がバタビアに入学します。こりゃ一本取られました(^^;。道理で・・・。兄①②達よ・・・まぁ頑張ってくれたまえ(--)(__)

         

丹波通信

中嶋祥人の丹波通信 トップセールスマンの歯に衣着せぬ物言いで人気のコラムをHPでも発信中

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