丹波通信505 漁師のお客様

本社にお問合せ頂いたお客様で舞鶴の方の担当を任されました。お客様のニーズは今年誕生した男の子の学資保険です。お客様の住所を見ると舞鶴では珍しく分譲マンションです。元不動産会社の私はマンションの名前を見ただけで分譲か賃貸か解るんです(^^) 初めてお会いするその方の第一印象は「舞鶴の方では無いな。」でした。金に近い茶髪のカッコイイ男性です。 見掛けに依らず私は礼儀正しく「初めまして中嶋と申します。」と挨拶し名刺を差し出しました。

まず私会社の説明をきちんとします。それから学資保険のご説明を致します。話の流れでお客様の職業の事になりました。
K氏「僕、漁師なんです。」
私「ぇ~っ! そうなんですかぁ!? ズ~ッとですか?」
K氏「いえ・・・8年前からです。」
私「えっ、ではそれまでは?」
K氏「MR(製薬会社の営業)してました。」
私「エ~ッ!! な・なんでまたMRから漁師に?」
K氏「僕の物心付いた頃からの夢だったんです。」
私「エ~ッ! お・奥さん・・・今日は保険の話は辞めてKさんに漁師のお話を伺ってもよろしいですか?」
奥様は赤ちゃんを抱きながら「は・はい・・・^^;」

それから少なくとも1時間は漁のお話を伺いました。で、ご主人は東京の有名私大出身。奥様は旧帝大出身で現在もMRとの事です。私は再び「エ~ッ!?」と驚きました。私が何故異常に漁師に反応するかと言うと、私の唯一の趣味が釣りで特に海!魚が大好きで釣り・漁・魚の話になると止まらないんです(-_-;)

結局、K氏は今日契約したい・・・との事で学資保険のご契約を頂戴しました。しかし、その後も2回お会いして捕れたてのキス・アナゴ・タコ・カニを頂きました。めちゃ嬉しい・・・残念ながらK氏はお酒を全く飲まない…との事なので妻特製のビールをお返し出来ないので妻特製の黒豆で作ったお味噌を次回お返しするつもりです(^^) で、嬉しい事に奥様のお友達を早速ご紹介頂きました。今、そのお客様のご契約を頂いて次の池田のお客様の処に着きました。(そうなんです。丹波通信は空いた時間に書いています。)

丹波通信

中嶋祥人の丹波通信 トップセールスマンの歯に衣着せぬ物言いで人気のコラムをHPでも発信中

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