丹波通信458 しじみ汁のしじみ

皆さんはご家庭でしじみ汁を作られますか? 私の妻は私の事を考えてくれているのか完全に無視しているのか全然解らない人でして・・・。 私はかなりの酒飲みなものですから当然肝臓が弱っているものと思います。(しかし数値は正常なんです!) そこで妻はたま~に肝臓に良い! とされるしじみ汁を作ってくれます(^^) で、私はしじみ汁のしじみは食べません。 当然ですよね~!? しじみ汁のしじみは出汁の為の物で食べる為ではありません(>_<)

「ヒロくん、しじみ残ってるで~!」 私「しじみは食べるもんとちゃう。」 妻「なんでぇ・・・もったいない。 ほな、あんた食べ!」 次男「そんなんいらんゎ~。」 妻「ほな、私が食べるゎ~。」と、こんな具合です。昔は私もしじみは食べる物だと思っていました。 しかし太宰治の小説ー題名は忘れたーで、太宰がしじみ汁のしじみを食べて恥をかいた・・・と言うのを高校時代に読み、それからは決して食べません。そうなんです。 タクシーで決してお釣りを貰わない・・・とか私の人生には本が大変影響しています。

で、私はリンゴ、サクランボ、モモが食べれません(>_<) いずれも好きなんですが、いつの頃からか、これらを食べると無性に耳が痒くなるのです。アレルギーなんでしょうね。それでもタマにお客様のご自宅でサクランボを出して下さったりするので、スッカリ忘れて頂きます。すると1分もすると耳が無性に痒くなります(>_<) 「アッ!忘れてた~(*_*)」 最近は次男もその傾向があるみたいです。と言う訳で最近は次男を見てもタマに痒くなります(笑)

私が住み慣れた阪神間から丹波の山奥に移住して13年が経過します。移住と共にテレビを捨てテレビの無い生活が続いています。お陰で3人の子供達は暇さえあれば私の様に本を読んでいます。 解らない言葉は私に聞きます。 決して妻には聞きません。『富士には月見草が良く似合う』こんな言葉をご存知の方は相当な読書家だと私は思うのです。

丹波通信

中嶋祥人の丹波通信 トップセールスマンの歯に衣着せぬ物言いで人気のコラムをHPでも発信中

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