丹波通信428　ほたる

６月１日、何の気無しに「なぁ・・・そろそろ蛍が出てるかも知れんからお外に散歩しよ～か～。」　子供達「ええゎ～。お父さん暇やったら独りで行ったらぁ。」　私「・・・^^;」　仕方無く私は独りで庭に出ました。　外に出てスグは眼が明るい処に慣れているので暫くは近所の暗い処をブラブラ散歩です。　そしてそろそろ暗い処に眼が慣れて来ました。

おっ！？いるいる…。　１２３４５６・・・６匹いました。　いつもより早いです。　蛍って真夏の７月～８月頃の生き物と思われている方が多いのですが、実は梅雨の風物詩なんですよ！　まぁ、かく言う私も丹波に移住する迄は皆さんと同じ様な認識でしたが・・・。　ただ・・・近所の長老曰く　「蛍や！　と思って手を出すとマムシの眼が光ってるのと間違って噛まれる事があるから子供は気をつけさせてな。」　との事です。　あ～恐～^^;

蛍は幼虫の時は綺麗な川に棲むカワニナと言う巻貝を餌にして、成虫になってからは口が退化してしまっているので何も食べないとか・・・。　ウチの前の川にはカワニナが沢山いるし源氏蛍も平家蛍も大変珍しい姫蛍もいます。

今年はホンマに早くに蛍が出てるなぁ・・・と思っていたら翌日梅雨入りしましたね。　自然界は凄いですねぇ(^^)　感動すら覚えてしまいます。　私はこの感動をお伝えしたくって何名かのお客様にメールをお送り致しました。　以前は蛍を子供達と捕って妻特製籠に入れてお客様にプレゼントしましたが蛍がかわいそうなので最近はしていませんm(__)m