丹波通信402 お父さんの為の田舎暮し講座

「ワシが定年したら田舎にでも移ってのんびり暮らそう」とか「お父さんが定年したら、退職金で、どこか田舎に土地でも買って小さくてもいいから平屋でも建てて、畑をしながら田舎暮しするワ・・・」とか「信州の方の安い土地でも買ってログハウスたてますわ・・・」・・・と言う方が大変多いですが、チョット待った!! ハッキリ言って無理ですヨ!

何故かは、また個別に申しますが、田舎に土地を購入したり、ログハウスを建てたりする事は、そんなに簡単な事では無いのです。だって、神戸でマンション1件購入するのも結構大変でしたでしょ!? まして戸建を建てた方なんて・・・大変だったでしょ~!? それは都市計画や法令が難しいと言う事に加えて、その土地の人との関係に大きく影響されます。

私が神戸から、この丹波に移住したのは平成7年の10月、今から12年前。何と33歳でした。それはそれは立派なログハウスを800坪もの敷地に建てたものでした(笑)。しかし、まわりの人はどう思っていたでしょう? 「何や解らんが、神戸から来る人が、○○さんのとこの、田んぼを買うて家建てはるみたいやで。」「まだ30才そこそこの人やのに土地買うたそうやわ。」「神戸の不動産屋に勤める人やて・・・こわい人なんやろか~!?」みたいな会話があったんちゃいますか?

で、私が都会から12年前に丹波に移住したいきさつ、土地探しの苦労、ご近所付き合い、畑仕事や米作り・・・そう言った田舎暮しを、おもしろおかしくお話ししようか~とも考えています。 題して「お父さんの為の田舎暮し講座!」まあ、この12年間で色々な体験をしました。 何故か、長男が初めてタッチした事(日時)を知っている人、何故か私の収入が町中に知られていた事、少々村八分的にされた事、畑仕事を教えてもらった事、逆に妻が無農薬栽培を講義した事、庭にマムシがいたが妻がいとも簡単に捕えた事・・・。 と、言ったセミナーをするつもりですが、来てくれるやろか~!?

丹波通信

中嶋祥人の丹波通信 トップセールスマンの歯に衣着せぬ物言いで人気のコラムをHPでも発信中

0コメント

  • 1000 / 1000