丹波通信376 カケうどんを頼め!

私は丹波通信364話を教訓に立ち食いうどん屋では一切カケうどんを頼まなくなりました。 これは本で読んだ事なのですが・・・立ち食いうどん屋でカケは利益がかなり薄く、何らかの具を伴わないと儲けにならないそうで。 だから『きつねうどん。』と言う客に対しては愛想よく『ありがとうございます。ごゆっくりと!』と言い、丼を出した瞬間『おまちどう様でした!』と言うのですネ。

私がよく行く住吉駅前の店は、いつも機嫌良く、私が『カケ』を頼んでも嫌な顔ひとつする訳でも無くとても安心できる店ですが『例の』三宮の店にもう一度行ってみました。 ・・・二度と行くまい・・・と決めていたのですが、どうしても時間的な事と散髪の間の時間の問題で行かざるをえませんでした。 (この近くの散髪屋『850円』に行っている)しかし、だからと言って『カケうどん』を頼む程おろかな私でもありません。 又、今度不愉快な態度をとられたら、私ももしかしたら○○するかも知れません。 私は、別に『それ』が食べたかった訳ではありませんが・・・。

店主「いらっしゃい!!」 私「きざみそば!」 店主「ハイヨ~!!」(数十秒後) 店主「おまたせしました。ごゆっくり~!!」(すぐ出来た) 私「ホッ!!」 で、私は気分良くソバを食べ始めました。 ・・・でフト思いました。(もし、今、カケうどんを言う客が来たら、あの店主は・・・??) その後、私はイジ悪くも「カケうどんを頼め~!! カケそばを頼め~!!」と新しく暖簾をくぐる客に呪文をとなえるのでした。 時は正午!!

「いらっしゃい~!!」 客B「カケうどん!」 店主「・・・」 私「やった~!!」 店主(カケうどんを用意して客Bに対し)『ドンッ!!』(「おまたせしました!!」とも何とも言わず・・・ただ『ドンッ』と・・・。) 私「ヤッタ~ッ!」 ・・・私・・・性格悪いと思いましたが、同じ様な気持ちがあった方・・・ありませんか?

丹波通信

中嶋祥人の丹波通信 トップセールスマンの歯に衣着せぬ物言いで人気のコラムをHPでも発信中

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