丹波通信1333　兄②センター模試500点↗️D判定から21位で合格す！

二次試験は寒かった。ホテルで目覚めたら窓外は真っ白やった。「昨日のウチに来ていて良かったな！途中の峠とか積もってるぞ！」兄②「うん…あ～～(-_-;)」私「まだ治らんのか？」兄②「うん…(T0T)」 兄②昨日から凄い下痢。私もよくやるけど、兄②は精神的なもんやろな。ワシは夕べ独りで駅前の小料理屋で女子大生二人相手に楽しく呑んで帰ったわ(^^; ホテルから大学迄は車で15分。二次試験は英語200点、化学200点＝400点、面接・論文無し！ワシなら論文あったら絶対に合格するねんけどな(論文のある試験で落とした事が無い)

私「何点採れる？」兄②「英語は70％…化学は満点採れるな！」私「マジか？化学満点？」兄②「あ～～化学は大丈夫やわ…」私、計算したらセンター試験709点＋340点＝1049点…と言うのは去年の合格最低点で１人だけ居る。全てに置いてポジティブなワシは、不安に思いながらも努めて明るく「なら、大丈夫や！ほな行こうか！腹。大丈夫か！？」兄②「うん…」 まず、午前中は英語から。得意の化学からの方が良いのやがな…(-_-;) 試験中に、ワシは近隣の不動産会社へ。皆は合格してからマンション探すやろ！そんなもん、それから探したら混むし、良い物件無くなってる！見てみ～～ワシ以外に探してる父兄居らんやろ。生協の食堂で不動産のフリーペーパー見てるだけやん！笑っ🤣2時間で6件見て、取り敢えず3件を仮押さえして大学の食堂に戻る。ちょうど兄②が戻って来た。聞くか否か迷ったけど…ままよ！「でやった！？」兄②「やっぱり70％かなぁ」私「140点か…なら化学は、マジで満点💯やな…」兄②「大丈夫やわ！」ウチの子供は私と違って意外にも全員ネガティブやねん、本来は…。「腹大丈夫か？」兄②「途中、やばかった(笑)」私「笑える…と言う事は大丈夫やな！さあ！行くか！」兄②「うん！」

食堂では沢山の父兄がマンションのチラシ見たり、生協で何か見たりしてるわ。しかし、殆どが母親やな。ウチは、こういった時にワシが出動する方が彼らには心強い。…終わったわ。試験の校舎に迎えに行った。１番に出てくるやろ…と思ったけど出て来ないわ。漸く出て来た。何処となしか暗いぞ(^^; 「でやってん！？」兄②「アカン！」私「ん？何がぁ？」兄②「全然出来んかった(泣)」私「？？どういう事やねん？」兄②「傾向が全く変わってた！メチャ間違った！」泣いてるわ。私「いくつ間違ってん？」兄②「…解らん」私「2つ？3つ？ん？4？でぇ～～！5個？？」兄②「全然解らんわ！(泣)」私「そうか…ま、良いやないか！アカンかったら河合塾行け！お前なら特待生で入れるやろ！」兄②「うん…」で、ゆかりんに電話した。「試験アカンかったわ…」ゆかりん「そうですか？兄②さん、泣いてるけど春に桜の下で笑ってる所が見えてますよ～」ゆかりんは10月のセンター模試605点の時に相談して…「受かりますね！兄①さんの時と違って…兄②さんは、ミラクルで受かります！」ってキッパリ言われていたんや…。(マジかよ💦) 「ま、お疲れさん！帰ろか…」兄②「うん」

兄②吹っ切れた様で車内で喋る喋る笑っ🤣 兄②「河合塾行くわ！で、来年は医学部にするわ！」私「でぇ～～💦マジか！？」兄②「うん。神戸大学くらい受かるやろ！」「そりゃあ、今までみたいなやり方なら、お前なら軽いやろ…」兄②「けど…国立入ったら兄がなぁ…」私「それは絶対にあるな…」兄②「妹はどうするん？」私「あいつは薬学部やな。阪大薬学部やろ…」兄②「そうか…」帰りの車内、喋りっぱなし笑っ🤣6年間分喋りよったわ。で、後、20㎞で自宅…と言う所で…。兄②「こう言っちゃあ、何やけど…」私「ん？何や？」兄②「何て言ったら良いやろ～～(笑) お父さん…穏やかになったな！」私「それは、お前の精神が安定したからや(笑)」兄②「そうなんか…」 試験の発表は14日後辺りの13時からネットで。しかし、大学には11時に掲載されるそう。マンション探した時のアルバイトの大学生が「私、見に行きますよ！見たら電話します！」って言ってくれてたんやわ。発表当日…11時01分…『ん？電話ちゃうやん！？メールやわ…誰やろ？』 4120307 兄②や！お～～～！

2021/7/23