丹波通信1314　子供たちの金銭感覚の違い

ある人が言ってました…。思春期の娘なんかは、『嫌がらせに嫌いな誰かの家に放り込みたい！』って。そうそう…。そんな感じ(笑)娘、現在二十歳です。いまだに妻には毒づいていますよ～(((^^;) しかし、妻はグッと辛抱してはりますわ～(((^^;)ま、妻もトンチンカンな言葉連発やからね…。3人の子供たちは大学生になってからは元のおとなしい子供たちに戻りました。兄①なんかは会話の半分は『敬語』です。3人とも『賢い（笑）』ですから…私を『敵』にしておくよりも『大切に』扱っている方が『得』やと、ようやく解ったんですね…。そりゃそうでしょ～。私に可愛くすり寄ってきて、私が気分よく酔っていたら、幾らでもお小遣い貰えますもんね(笑)そうなんです…気分よく酔っていたら財布の中身、全てやるんです。これは別に良いんです。家族ですから。

兄①なんか大学1年から毎年海外旅行しています。行く前になったら必ずLINEが来ます。「この前の試験は11位でした」とかね(笑)下心バリバリでしょ～。でもね、中学～高校までの『暗黒時代』の事を考えると、可愛いし、微笑ましいから、ついつい旅行費用を全て出してやってしまいます。元々、子供たちはお金…と言う物に縁が無く…欲もありませんでした。大学1年で兄①はバドミントン部に入り…夏前に申し訳なさそうに「夏に遠征があるねんなぁ」私「何処に？」兄①「東京です」私「幾ら要るねん？」兄①「多分、4万円ほど…」私「要るもんはやるわ！これ…」と言って、即やりました。これが多分きっかけです。1年の終りに…兄①「ハワイに皆で行こうか…と言う事になってんねんな～」と、申し訳なさそうに…。私「はぁ？ハワイ？ほんなもん、いつでも行けるやないか！多分、新婚旅行もハワイになるし…。お前、修学旅行でも行ったし、ワシの表彰式でも何回も行ってるやろ。学生で時間がある時に行っとけ！ヨーロッパとか、カナダとか、オーストラリアとか…」数週間後、兄①が帰って来て…「オーストラリアにしました…」私、少々焦ったけど旅費全てやりました。

処が…兄②はズッと倹約家です。仕送りも、月に20,000円使いませんね。一応、車の免許取りましたが教習所の費用は自分が出す…と思ってましたし、車も私が4年で160,000㎞も乗った軽自動車をやったら喜んでましたしね。車検も自分で出しました。この金銭感覚は兄①と全く異なります。ま、兄①の時に私が甘くしたからでしょうが…。

娘の金銭感覚も兄②と一緒です。先日、広島の予備校時代の友達が岡山の川崎医科大学に居て…倉敷に会いに行きました。私が「新幹線で行くんやな」と言ってるのに『快速』で行きました。姫路で乗り換えて…。あれ、待ち時間も長いんですよね。先日は…妻「お嬢ちゃんが友達とUSJに行きたいそうやわ。お小遣い欲しいねんて…」私「お～行ってこい！幾ら欲しいねん？」娘「う～ん、う～ん…3...3,000円！」か～わいい～。20,000円やりましたわ(笑)金銭感覚だけが兄弟で違いますかね…。