丹波通信1316 道徳家
今年、初めて『司馬遼太郎』の本を読みました。はい、現在も読んでいます。先日までは『太閤記㊤㊦』 今は『城塞㊤㊥㊦』です。遅まきながら…『関ヶ原㊤㊥㊦』『豊臣家の人々』も読みましたし『戦雲の夢』なんかもです。
火坂雅志も面白いしよく書けてますね~。残念ながら若くで亡くなりましたが…現在の歴史小説では第一人者とちゃいますか?結構読みましたよ…。『壮心の夢』『軍師の門㊤㊦』『黒衣の宰相』外。
司馬遼太郎を今の今まで読んで無かった理由が自分でも解りません。歴史小説は小学の頃から好きで、数百冊読んでいます。最初は図書室で借りた『徳川家康』続いて、西宮北口の商店街の本屋さんで親に買って貰った『豊臣秀吉』なかなか定番でしょ~(笑)司馬遼太郎は『難しい…』と、勝手に思っていたのかも知れません。今年、急に歴史小説…特に戦国時代を読み出したのは、私のご先祖が世界遺産・姫路城を建立した池田輝政の一の家臣であり、江戸時代初期に…高砂城、淡路島の岩屋城の城主。宍粟郡の代官。西宮市の私の実家の近くの…大市八幡宮の建立者と言う事が解ってからの事です。
だから、私って歴史が好きなんか~。だから特に戦国時代が好きなんか~と、どうしても考えてしまうのです。司馬遼太郎の文章は秀逸です。また、現地をくまなく歩いて回って描写している様が、手に取る様に感じられます。だから、引き込まれるんでしょうね。司馬遼太郎が言ってます。「世間は他人の批評をするときはすべて道徳家になる」そうそう…これこれ…。これが私の文章では表れなかった!さすがや~。昨今、SNSで匿名を良い事に何でも辛辣に批判する輩!批判するなら実名ですべき!私は必ず実名で言いますよ。司馬遼太郎…良い事を言うなぁ(^^)v(^^)v
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