丹波通信1318　2020年7月13日 お酒辞めました

お酒辞めたんです。きっと古くからの読者さんなら「でぇ～～！中嶋さんが！？」って言う感じでしょう。何せ15歳の高校1年の夏から毎晩呑んでましたからね。これ、書けなかったんですよね。丹波通信には…。丹波通信は本社の検閲が必要だったから、法令違反は書けないんです。(…と言うても、昔は通っていた…(^^;)今回から会社名出さずに、個人のホームページにする…と言う事で、本社の検閲無くなりました！(笑)ご存知の読者さまも多いですが…私は西宮の元地主の家庭に生まれ育った…独りっ子のボンボン。しかし、祖父と父がギャンブルで全てを失くしてしまい、挙げ句に私が小６、父が40歳の時に精神疾患になり、当時の精神病院『武庫川病院』…後の兵庫医科大学に入院。それが理由ではﾅｲｹﾄﾞ、私は甲陽学院不合格で地元の市立中学に入学。中1から勉強が簡単すぎて怠けてしまい、あっという間に落ちこぼれに。

中３で、それに気付き、中1で浜学園で使っていたグリップ・アタックの数学を独学で中1からやり直し。英語は恥を忍んで母に打ち明けて中1からの授業を門戸厄神の個人塾に通う様になりました。 で、何とか公立高校を専願で受験出来る所まで巻き返し…私の校区は鳴尾高校だったので、当時は100人は国公立に入る進学校だったから鳴尾にしました。処が…元気で病気一つした事が無い母の調子がどうもよろしく無く、中学の卒業式に来れず病院に。小さな医院で『胃潰瘍か？』と言われて、紹介された個人病院で迂闊にも手術してしまい…肝臓がんだった…と言う宣告で、父に続いて兵庫医科大学に転院。あっという間に、進行…6月29日に七転八倒の後に亡くなりました。

その夏から酒を飲みだしたのです。7月からは休みがちになり、2学期からは高校に行かない…勉強しない。8月の誕生日にはオートバイの免許取って、あっという間に暴走族→最終はリーダーもやってました。 で、酒は呑む呑む。今の会社に入って5年目から春に50日、秋に50日必ず禁酒してましたが、残りの日は普通にウイスキーなら1本以上呑んでましたね。20代の頃は、たいてい食堂で大ビン3本→紹興酒かワイン1本→ウイスキー半分呑んでから自宅で、まだビール呑んでました。

処が…去年の精密検査で、脳萎縮・脳動脈瘤の疑い・慢性膵炎と膵臓ガンの疑い…と言う診断をされ、再検査、再検査、再検査…と言う毎日。結果、脳萎縮以外は全て異常無し！と言う事になったのが去年の6月。再検査の期間は『どうせ死ぬんやから』と酒量はめちゃくちゃ増えて、朝から呑んでました。→全て異常無し！と、診断されたから『どうせ拾った命なら…』と、朝からもっと呑んでました。

そんな時に…妻と娘に勧められた、この『禁酒セラピー』を7月12日に呑みながら読んで…初めは『こんな本くらいで、42年も呑んでるのに、辞めれるかい！バカにすな！』でしたが…なかなか、私のツボにはまり、翌日13日からピタッと辞めました！笑っ。今夜で337日目です(笑)凄っ！我ながら凄い。何で辞めれたんでしょ～ね(^^; つづく かもしれない(^^)/