丹波通信1305 テレビ無くて何をして来たのか?
これもよく聞かれました。「テレビ無かったら暇でしょ?」「何をして暮らしてるんですか?」「テレビ無い生活なんて考えられない…」って。
子供が幼児期は、朝起きたら簡単な勉強を20分ほどさせていましたから…。ま、3歳頃からは机に向かわしていましたね。初めは簡単な○を書いたり△を書いたり、なぞったり…ですね。そこから1年で20分ずつ増やして行き、幼稚園の頃には足算、引算、ひらがなは当たり前。これくらいは皆さんもさせてるでしょ~。それが終わったら外でずっと一緒に遊んでました。以前のログハウスは敷地が800坪あったから、庭で十分遊べましたし、前には加古川の上流の綺麗な川。川には魚が沢山居たし、サワガニ、イモリ、エビが居ましたから一緒に捕って食べたりもしました。家のすぐ裏側は山ですから…クワガタなんか1年に何匹も捕れました。わざわざ山に登らなくても庭に毎年10匹は落ちてました。で、暗くなるまで遊んで、ドロドロになってから子供たち3人と一緒にお風呂に入りました。風呂では1日の事を楽しく話し合ったりしてね…。
それから夕食です。食事時でもテレビが無いから、ずっと話してましたね。私は必ずビールを飲みます。勿論、子供はお茶です。しかも妻が裏山で摘んできたお茶を自家焙煎した無農薬です。彼らが生まれて来た時から、お父さん…という者はビールを必ず飲む人なんだから疑う余地は無いですね(笑)
食事が終わったら室内で遊びます。勿論、テレビゲームやゲームボーイみたいな物は無いから、もっぱら昔の遊びです。トランプ、ウノ?、スゴロク、何かの付録…。これで十分楽しいのです。最後は私の絵本と紙芝居です。子供たちが、それぞれの遊びに夢中になっている時でも、私がテーブルで「紙芝居の始まり、始まり~」って言ったら、遊びをピタッと止めて3人が綺麗に横一列に並び、拍手で迎えます。子供たちは、この1日最後の紙芝居が1番の楽しみだったかもしれないですね~。
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