丹波通信1208 「怪しい者では無いのですが…」
18歳の時は建設作業員として4月から、主に尼崎の道路を掘ってました。初めは9時~17時で、日給月給1日6,000円でした。当時の大手スーパーのアルバイトが時給480円でしたから、やはり建設作業員の時給は良かったと思います。しかし、4月1日~始めて→日が長くなるに従って労働時間は長くなり、夏は8時迄働いていました。しかし残業は付きません。当時は残業代なんて知らなかったし、もし知っていたとしても、そんな事は言うべきでは無い…と言う私でした。
働き出して直ぐの4月、いつもの様に尼崎の道路を掘じくり返して親方の奥さんが毎日作ってくれる弁当を頂きながらビール大を1本飲んで道路で寝てました。そこに「すみませ~ん」と、自転車を降りながら女の子に言われました。ん~?何?あ~人の家の前で寝てたんですね…(..) と、その声の主を見上げてビックリ!「なんとカワイイ人なんや!」例えて言うと青春アニメの、みなみちゃん。ホンマ、マンガみたいに綺麗な女の子!結構大きな屋敷で、ウチと同じく門に表札を出さないで奥の玄関に掛けてある。当時から眼が悪い私です。じ~っと眼を細めて見ると『樋〇』と読めた。住所は解ります。帰宅してから『177』に掛けると当時は、いとも簡単に電話番号が解りました。夜、思い切って電話しましたよ。「もしもし…」あっ、あの時に「すみませ~ん」って言った子に間違いない!私「中嶋と申しますが、お姉さんいらっしゃいますか?」この子の妹とおぼしき子にもすれ違ったから解っていたんです。「はい、私ですが?」
私「怪しい者では無いのですが…私は貴女を知っていて…」メチャクチャ怪しいやん(笑) 樋〇さん「知らないです…」私「私は18歳で西宮の瓦木中→鳴尾高校なんです」 樋〇「あ、同じ歳ですね…瓦木中ね…」と言うやり取りを15分ほどして電話は終りました。メチャクチャ感じの良い子やな~。カワイイ子は性格も良いわ~。これは、高校時代からの私の持論なんです(笑)
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