丹波通信1194 医学部に入ると言う事②
何故、自由に国試を受けさせて貰えないのか?と、思いませんか?毎年、新聞に載るでしょ~。各大学の国家試験の合格率が…。合格率が低いと人気が下がる。それだけでは無いそうで、厚生労働省からの補助金が減るそうです。これは、莫大な資金です。だから裏口で1億円とか積まれて入学させる…と言うバカなことはしないんですね。ハッキリ言って、今は裏口入学は皆無です。
で、国試留年したら、どうなるか…。殆どの学生が『国試予備校』に行くんですよ。学費、幾らだと思いますか?年間で1,000万円なんですって…。近大の年間の学費が600万円。その上に、まだ1,000万円払って予備校!ですよ(゜_゜)! そりゃ、医師の子供か、会社経営者の子供しか私立の医学部には行けませんわ~。ふつ~の家庭の子供は、兄①と、高校教師の子供の二人だけ…と言うのも納得出来るでしょ~。
だいたい、私立医学部の中堅どころの近畿大学医学部は多浪(何浪もしている…3浪以上はザラ)している学生が、かなり多いので、大学入る前の予備校で何千万円も使い、国試留年して国試予備校で何千万円も使う…(..) こんな事、医師でも無い私は全く考えも及びませんでした。医師になる為の本は20冊以上購入して、くまなく読みましたし、医学部関係の高い雑誌も毎年、数種類購入して研究していたのに…(..) 何処にも、そんな事書いて無かった…(..)
だから、近畿大学医学部より、ランクが下の私立医学部が、ときどき国家試験合格率100%!なんて記事を見ますが、その大学を調査してみると、国試留年が20人以上居たりします。これは、医学部に限った事では無く、歯学部は、もっと国試の合格率が低いので留年は多く、国立獣医学科の兄②もしかり、薬学部も同様です。
これら、4学部、学科をお考えの方は、よくよく研究してください。私の様にならない
様に…(..)
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