丹波通信1169　子供を大学に入れてみて

　大学は国立と公立の学費は少しだけ異なりますが、概ね年間54万円で入学金は28万円です。ですからストレートで４年で卒業すると244万円ですね。国公立は文系、理系共に同額です。大学入試まだの父兄は知らない方も多いですね。私も知りませんでしたから。私立は大学により異なりますが、文系で100万円、理系で150万円が平均的な処だと思います。

　最も高額な理系は薬学部→獣医学部→歯学部→医学部の順で高くなります。薬学部200万円、獣医学部250万円、歯学部400万円、医学部600万円…といった処です。しかも、これらの学部は全て６年ですから期間も1.5倍。その上進級が大変厳しいので留年も覚悟しておかないといけない。入試前には、まさか留年まで考えているかたは皆無だと思います。しかも！これらの学部は2浪当たり前。予備校も様々で大手予備校で年間100万円。医学部専門の予備校は600万円＋寮費。とんでもない出費です。

　だから、子供が生まれたら、その日から貯金をしないといけないのです。子供を一人大学まで出すのにオール国公立でも1000万円強。他の諸々…塾や習い事、本、文具、鞄やオモチャなんか全部入れたら＋1000万は遥かに越えると思います。人生で一番の買い物が「家」で二番が「保険」なんて事を昨今言いますが二人以上の子育ては「家」なんかを遥かに超える出費だと思いますね～(^^ゞ

　最近は何処でもよく言われてますが…。お金を貯めるには…収入－支出＝貯金ではまず貯まりませんね。収入－貯金＝支出 いわゆる収入から貯金を引いてから残りで「やりくり」しないと99％貯まりません。これで何故私がずっと軽自動車にしか乗らないか解りましたか？(笑)　買わない…んでは無く、『買えない』んですね(^^ゞ まず貯金をするから使えるお金が無いんですね～(^^ゞ　多分、死ぬまでベンツには乗れ無いですね。65歳定年で75歳まで嘱託で全うするつもりでは居てるんですが…(^^