丹波通信1158 お客様の銀行への怒り
最近、大変よく聞くお話しです。お客様の肉親の誰かが亡くなって保険金が口座に入ると即日銀行から電話が入ったり、突然訪問がある…と。で「沢山の資金が保険会社さんから入金ありましたが、何か運用はお考えですか?私どもからご提案したい商品が幾つかあるのですが是非お話しを聞いてください」と言ってくるそうです。お客様「肉親が亡くなっているのに悲しんでいる間も無いんですよ!」大変なお怒りです。
退職金にしてもしかりです。退職金が入金されたら、やはり即日電話が入ったそうです。「まとまったご入金がありましたのでお話ししたい事もありますから一度お越しください」と。で、出向いてみると、預金は全く勧めないで、勧めるのは『生命保険』と『投資信託』のみ。しかも5種類も6種類も説明するそうです。その方はワケわからない様になったから「解りました…。私にはライフプランナーさんが居るので相談してみます…」 銀行の方「どちらのライフプランナーさんですか?」お客様「ソニー生命の方ですが…」銀行の方「あ…。中嶋さんですね?」 お客様「は、はい…」 銀行の方「あの方は凄い方ですものね…。いつもお名前が出ます…」
お客様「中嶋さん!メチャクチャ有名ですね~」 私「あ…。ここら辺の銀行では私の名前はよく出るみたいですね…(^^ゞ」 しかし、直ぐに連絡しないと、よその銀行、証券会社、生命保険会社に負ける…と言うのは解らんでも無いけど、あまりに無節操ですよね…。肉親が亡くなって即日は無いでしょ~( ̄▽ ̄)!
で、銀行なのに『預金』を全く勧め無いで『生命保険』や『投資信託』ばかりを数種類勧める…と言うのも如何なもんでしょう?完全に手数料商売に走っているじゃあないですかね…。しかも『投資信託』を勧めても数年後に「新しい商品が出たので乗り換えましょう」と乗り換えさせて又、稼ぐ…。これはオカシイでしょ~。この前、本にも沢山の事例が載ってました。ある銀行マンは新聞の『お悔やみ』の処を毎日見ていて、亡くなった方の所に必ず訪問するのが日課なんですって。そこまでする( ̄▽ ̄)!? 赤ちゃんが産まれて訪問する業者は聞いた事があるけど~。こっちはカワイイ営業ですやんね( ̄▽ ̄)!?
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