丹波通信1065 二毛作と放射能
一般的な稲作は6月に田植えをして10月に稲刈りです。丹波のそれは1ヶ月早く、GWには田植えを済ませて稲刈りは9月です。何故だか解りますか?ウチの近所の方々は本当に高齢化が進み、その方の子供(40代~60代)は都会でサラリーマンをしています。その子供世代がGWに帰省して田植えをするんです。その時は、孫がケナゲにお手伝いする光景も目にします(^^) で、本格的な台風が来る前に稲刈りを済ます訳です。
一般的な二毛作は稲作の後は小麦です。その他の地域は稲刈りの後はホッタラカシです。勿体無い・・・と、いつも感じてました。何で植えないんだろう?そこまで手が回らんのかなぁ。丹波の近隣で二毛作してるのは、先日発見した加西市と亀岡市くらいなもんです。そうやって考えてみると、丹波の方は稲刈りの後は『山の芋』を作ってますわ(^^) あの、『とろろ』にするお芋ね。
ただ、『山の芋』にしても昨今有名になり丹波の代名詞化した『丹波の黒豆』にしても稲作並、いやそれ以上の使用量の農薬です。山の芋や黒豆の枝豆って旨いでしょ~? 私達が旨い!と思う物は『虫達』にとっても旨い!んです。虫が沢山付くから農薬を撒く、しかも大量に・・・(-.-;) 我が家も毎年、庭で黒豆を作っています。農薬を使わないから凄い量の虫が付きます。虫食いだらけの黒豆の枝豆を美味しく食べます。何と言っても『安心』です。
農薬だけでも大変恐い事なのに我々は『福島』の爆発以来、放射能に脅かされています。私達夫婦は矢張、我が子がかわいいので、疑わしき物は一切買わないです。それは、食べ物だけに限った事ではありません。妻は日用品もインドネシア産他、を一度に大量に購入しています。以前は外国産、大嫌いだった妻がですよ。妻「外国産が、どうの・・・と言う事より、放射能の汚染の方がよっぽど恐いわ」 妻は若い頃、六ヶ所村などの原子力の図面の修正をしていました。
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