丹波通信1032 兄①への手紙

18歳の誕生日おめでとう。栗柄のログハウスで生まれ育って、早18年になるんやネ。色んな事があったネ。小さい頃は、おじいちゃん、おばあちゃんに可愛がって貰ってたな。おじいちゃんは特に兄①の事が可愛かったみたいや。可哀想やけど、兄②・娘の事は、どうでも良かった感じ。

栗柄の家では、よく遊んだなぁ。 野球・ボール鬼ごっこ・サッカーみたいな野球(フット?)・魚とり・エビとり・蝶とり…。バーベキューも、めっちゃやったし、たまにテントで寝たり…。

冬は、よぅ雪が積もって雪合戦や橇、雪だるま・カマクラ作ったり…。しかし、まぁ小学生くらい迄やったかな…。

小6の時は洛西(塾)行って、よく頑張ったな。今でも忘れられへんのは、バタビア受かったとき、スグにお父さんに電話してきて、かわいい声で(声変わりして無かった)「お父さん!理数に受かった!」って声弾ませて報告してきた。お父ぅは、電話で聞きながら涙が出てきた。すごく嬉しかった。

兄①は、何でも徹底する処が偉いと思う。生徒会(児童会)・習字・体操・スイミング・陸上部・極真空手・ボクシング…。そして、ボクシングを休止した高1の1月17日から今に掛けての受験勉強。少しも気を抜く事なく頑張ってる姿は、親ながら凄い!と思うし、頭が下がる。

今も少しは、そうかも知れんけど…いっときは精神的にもイラだっていて、お父さんやお母さんにもトゲがあったけど、最近、お母さんに対してイタワリの言葉を掛けてやっている処を見ると凄く嬉しいよ。

兄①は昔から、真っ直ぐで素直な子やから、良い処をそのままに、大人に徐々に脱皮して下さい。生長(成長)の過程では、兄①のプライベートでも、親子・ファミリー間の事でもいっぱい色々な事がある。こんな事も乗り越えながら大人になって行くんやわ。お父さんも、スグに大人になった訳や無いし。

最近は、少し入試の事も、穏やかに話す事があるけど…体調崩さん様に、ほどほどに。

おめでとう。

                                                        ちちより

2013年10月18日 (原文のまま)

丹波通信

中嶋祥人の丹波通信 トップセールスマンの歯に衣着せぬ物言いで人気のコラムをHPでも発信中

0コメント

  • 1000 / 1000