丹波通信904 娘がマムシを食う

「どうしてん。珍しく、しんどそうやないか?」 妻「そうやねん。なんか最近は疲れがタマッテルみたいやねん」 私「食事はしたんか?」 妻「まだ~」 私「それは何を食べてるねん?」 妻「あ~あ~これは昔、ログハウス居た時に捕まえて倉庫の二階でズ~ッと干してたマムシ」 私「あ~あのマムシか(;□;)!! 持って来たん?」 妻「ログハウス売れたし、持って来たわ~」

これは妻が10年程前に『生け捕り』して、隣のおじいさんに皮を剥いでもらい、陰干ししていた物です。「よ~覚えてたなぁ」 妻「勿体無いもん」 私「近所の年寄は『少しだけ切って炙って食べたらメチャ元気になる』…っていうてたけど…アンタそれを食べてるん(^^;?」 娘「うん」 私「ワシは絶対に無理(-o-;」で、その後、元気になったかの確認をする事も無く翌朝早くに娘は、京都へと出発しました。

「マムシ…たまに食べてたんか?」 妻「あ~あ~せっかく作ったし、貴重な物やから身体がしんどい時は食べてるで」 私「アンタは凄いわ」 妻「それがなぁ…この前、ログハウスに最後に掃除に行った時になぁ『アッ、この植木鉢も片付けな』と思ってどけたらマムシがいたんょ~」 私「ビックリして逃げたんやろ?」 妻「そりゃぁビックリしたけど『最後のマムシや!』と思って必死に捕まえたわ(^^)(^^ゞ せやけど、入れとくペットボトルが無かってんなぁ。ゼ~ンぶ片付けした後やったからなぁ。惜しい事したゎ~(>_<)」 私「アンタってホンマに凄いね」

前に生け捕りした時は私と二人で、どうにかこうにか4㍑の、まぁまぁ口の広いボトルに入れたんですよねぇ。それを今回は一人で2㍑のお茶のペットボトルに入れ様としたらしいです。私「2㍑のボトルの口には入らんわ。入れ損なって噛まれんで!」 妻「大丈夫やけどなぁ」 アカン、この人と話してたら気絶しそう(;O;) 私の唯一の苦手が蛇です(;□;)!!

丹波通信

中嶋祥人の丹波通信 トップセールスマンの歯に衣着せぬ物言いで人気のコラムをHPでも発信中

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