丹波通信900 2000年頃90号

時々聞かれます。「中嶋さんの所、土地何坪位あるの?やっぱり200坪位はあるんですか?」 私「全部入れたら800坪ですけど…。」 氏「は・は・はっぴゃくつぼ~!?」 私「田が300坪、畑が50坪、山の斜面が150坪、家が建ってる所が300坪。田舎ですからねぇ。」 氏「田舎や言うても…。」 しかし近所の農家は5反(ごたん)や10反(3000坪)の田畑を持って、家は我家より大きいですよ。街と比べると驚くかも知れせんが…。

近所の方の家は、しかしすべて山の北斜面の下の大変陽当りの悪い所に建っており、田畑は陽当りの良い場所です。これは、昔は農作業がすべてであり命であって、自分達の家の陽当りなど言ってられなかったからだそうです。私は移住組ですから南斜面の下で陽当りはバッチリです。ですから冬の北風も北側の山のおかげでかなり凌げます。

丹波に移住する事を最初かなり嫌がっていた妻は、今ではすっかり丹波の人になり切ってしまい、先日私が「年とったらRICに移ろうや。病気になったら又困るし…。」 妻「嫌やで、1人で行き。」 私「なあオマエら,お父さんとRICのマンションに住もな。」 子供達「マンションって、どんなん?」 私「お父さんの会社の近くにいっぱいあるやん。」 子供達「あー、あー、ビルディングか? でもゴジラに壊されたらどうする~?」(アカン、話にならんワ。)                                       

「中嶋さんはRICに住まへんの?」と聞かれる事もありますが、私がRICに住むといろいろ見られている様に感じてしまうし…マア、いろいろあるじゃないですか。しかし年をとって定年になったら来ますのでヨロシクお願い致します。

            

丹波通信

中嶋祥人の丹波通信 トップセールスマンの歯に衣着せぬ物言いで人気のコラムをHPでも発信中

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