丹波通信901 2000年頃91号
皆さんは子供が悪さをした時、どうされてますか? 親しいN氏は「暗黒大魔王が来るゾー。」と言ってベランダに子供を出すそうです。我家は近くに峠があるので、悪さをすると「今から峠に連れていくゾ。山姥(ヤマンバ)に食べてもらおう。」と言って驚かせています。その山姥が時には鬼であったり狼であったりします。子供達はまだ5歳以下が3人なので本当に山姥、鬼、狼は実在すると思っています。
少し前までは悪さをすると、抱きかかえて庭に出すだけで大泣きでした。しかし先日次男(4歳)を平手で3発叩き「出て行け!」と怒鳴っても泣きもせず平然とドアを開けて出て行ったのには、叱った私の方が驚きました。真っ暗な庭で泣かずにずっと突っ立っていました。
サンタクロースは勿論実在の人物です。今年は煙突が出現したので、ここからサンタさんが入って来る事になっています。「煙突から入って来ると言うても、うちの煙突は狭いで。サンタさん入って来れるか?」 長男「サンタさんって小人やねんで、大丈夫や。」 私「フーン。」 去年のサンタさんからのプレゼントは釣竿とリールでした。
私の子供の頃はクリスマスにプレゼントなど無かったし、『サンタさんはいない』と保育園仲間でも言われていて、「サンタクロースはおるゾ。」と反論する友達はバカにされていました。(一番バカにしていたのは、『ヒロヒト隊長』と呼ばれていた、この私です。)我家の子供達も小学校に行く様になると、山姥もサンタも親の作り話しだと悟るのでしょうね。
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