丹波通信850 体操辞めたい(;_;)
とうとう娘が弱音を吐きました。夕べ妻に電話を架けて来て「体操辞めたい」と、泣いていたそうです。暫く前から「辞めたい」と時々もらしていた…とは聞いていましたが、泣いて電話して来たのは京都に行ってからは初めての事です。娘が京都の体操クラブに入会し、ワンルーム一人暮らしを始めたのは去年の7月、中学1年の夏休み初日からです。
現在中学2年の娘は2歳から体操を始めました。最初は丹波市の体操クラブに入会しました。丹波市と言うと隣の市ですが自宅から25㎞もありました。その後小学2年頃より兄達が通う塾に近い福知山の体操クラブに変わり5年からは西宮北口の体操クラブに変わりました。当時は篠山口駅から13㎞北の山の中のログハウスに住んでいたので毎日妻がログハウスから篠山口駅に学校の後に送り、娘は篠山口→宝塚→西宮北口→徒歩10分。と言うのを日曜日以外毎日続けました。
そうして小学6年の時に全国大会に初出場。中学は岡山市の△△女子中学に特待生で入学し寮生活を始めました。娘の決断も凄い!と思いましたが私の寂しい思いは旅立つ前の想像を遥かに越えるものでした。△△女子中学は制服も可愛く勉強も力を入れてくれ、先生にも友達にも恵まれ、寂しいのは私独りが我慢すれば良いのや!と、自分に言い聞かせていました。しかし思わぬ落とし穴が…。体操クラブの顧問は中学・高校に1人だけで、顧問は中学生を殆ど見る事無く高校生を教えるだけ…。6月頃より娘は「学校辞めたい」と言う様になりました。
理由を聞くと「こんな処にいても体操上手になれへん」との事でした。それでは…と言う事で私と妻は東奔西走し、今の京都の体操クラブに行き着いたのです。しかし今度は「キツすぎる」 私も解っていました。娘も解っていました。今のクラブが大変厳しいと言う事は…。私は「遂に彼女も音を上げたか…」です。妻「どう言ってあげたらええやろ~」 私「もう無理やろ…」
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