丹波通信812 躓く石も縁の端(はし)

ふとした弾みでつまずいた石でさえ、何らかの縁があったその石でつまずいたのだ。どんなささいな事や、ちょっとした人の出会いも大切にしなければいけないと言う事。この言葉は私の座右の銘の…小才は縁に出会って縁に気づかず・中才は縁に気づいて縁を生かさず・大才は袖すれあうも他生の縁と縁を生かしうる。 と同義語かと思います。

この仕事をしていると、縁…と言う事が大変大事な事と思います。何処にどんな縁があるか解りません。予想もつきません。春にご契約頂いたお若いドクターは、ある医大の教授のご紹介でした。

3年前の暑い夏の日に、芦屋の保健所前で予防接種に来ていたお母様達に学資保険のチラシを配っていました。芦屋と言う処はええ地域性で、殆どの方がチラシを受け取って下さるのです。その中のお一人が学資保険のご契約をして下さいました。ご主人は製薬会社にお勤めで、暫くして後輩を紹介して下さいました。後輩の方とは千里の喫茶店でお会いして色々お話をしましたが、どうしても今の契約は辞める事が出来ない…との事です。前職で最も親しかった友人が外資系生保に転職して、その方から入ったから。その後、彼はスグに東京に転勤になってしまいました。暫くして電話がありました。「高槻のドクターを紹介したい。友人の事もよぎったが中嶋さんを紹介したい…と思ったから。」

それが医大の教授でした。教授にはいつもの様に保険の仕組みからお伝えしました。教授はビックリする程感動して下さり「次の土曜日に大学内で講演をして下さい」との事です。そして、集まって下さった方の前でセミナーをしました。そうして2年後またまた若いドクターを紹介して下さったのです。 元は暑い日に芦屋でチラシまきをしたのが発端です。そんな話も支社内でするんです。 (>_<)

丹波通信

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