丹波通信720 保険屋なんて
前回のYさんとはお二人目のお子様の保険もお預かりする間柄ですから私との関係は良好だと思っています。リックの貴子さんやミッチャンの様なお友達付き合いではありませんが・・・。学資保険にとどまらずYさんご自身の保険もお預かりしています。しかし初めてお会いした時は中々手強いお客様でした。回想・・・私は学資保険の説明より先にするのが会社の説明です。当社がどんな会社かマズはご説明致します。
それは、学資保険を気に入って下さりご契約頂くと、0歳のお子様なら最低でも18年と言う長いお付き合いになる訳ですから、当社の健全性(保険金の支払能力がどれ位あるのか)をシッカリ理解して頂きたいからです。しかしYさんはイキナリ私の説明を遮り「そんな説明は要りません。学資保険の説明だけを簡単に手短にして下さい!」 私は(出た!20人に1人のお一人や。私も気が悪いから学資保険の説明だけして帰ろ) 私には筋書が無いので瞬時に方向転換できます。(ここらの機転は若いライフプランナーに教えています。)
「承知しました。」と言って私は会社説明を潔く止めました。で、学資保険の説明だけしました。次第に上から目線のYさんの態度が変わってくるのが解りました。学資保険の説明が終わってから「Yさん、学資保険のご説明はこれで終わります。お顔に変化が表れていますが、少し私の話の続きを聞いてみませんか?」 Yさん「はい。」(な~んや・・・メチャ素直な方やんか。)そうして結局Yさんは最後まで聞いて下さり、少し離れた処で赤ちゃんをあやしていた奥様も参加して下さいました(^^)。 こんな時には私は確認の意味を込めて必ず聞きます。「Yさん。失礼ですが最初何故嫌そうにしてらっしゃったんですか?」
「はい。保険屋なんて・・・って思っていました。保険なんて何処も一緒だから、共済かネットですれば良い・・・と思っていました。多少勉強していましたし・・・。」 私「でしょうね。Yさん、普通の方より飲み込み良いから勉強してるのは解っていました。」Yさんは本当に素直な紳士です(^^)
0コメント