丹波通信607 食い逃げ(-.-)

丹後半島迄行きました。去年辺りから日本海側でお客様がご紹介で広がっているんです。何とも嬉しい限りです(^^)。お客様は32歳。「若いなあ、羨ましいなぁ・・・。」と思いながら日本海へと愛車の軽自動車を走らせました。しかし・・・遠いゎ~(^^;。途中でランチを取りトイレにも行きました。それまでの時間は宝塚のお客様でしたが、宝塚→丹後半島迄は3時間は掛かったでしょうか・・・。

そうしてお客様のご自宅近くに着きましたが新しいお宅の様で、地図にもナビにも出ないのです。お電話するとだいたい解りました。ご自宅のハイツに近づくと若い男性が立って居られました。「Hさんですか?」 男性「おぅ・・・」私(イカツイ、ブッキラボウな人やなぁ・・・。)

そのお客様は手で『車は此処に置け!』と指図しました。私は少しだけ『ムッ!』としましたが相手はお客様です。「はい、ありがとうございます。」と爽やかに言い車を停めました。するとお客様はアゴで『家はここや』という感じのゼスチャーをされました。お宅にお邪魔して、いつもは必ずギャグを連発するのですが私は淡々と説明しました。お客様はつまらなそうに、不機嫌に聞いておられました。しかし段々と感動・喜びの声を上げ最後には「凄く良く解りました。長女の時の他社の保険会社の説明と全然違います!今から契約したいです。こんな遠い処に中嶋さんにもう一度来て下さいなんて言えません。」(敬語に変わった!(^^ゞ)

お客様はスッカリ私に心を開いて下さった様です(^^) 私「Hさん。何故最初、つまらなそうに聞いていたんですか?」 Hさん「だって・・・中嶋さんの車の中に丼が2個あったでしょ!『ヤッバ~この人、食い逃げして来とんで!』と思ったんです。でも名刺見ると部長さんやし・・・。」 私「ええっ!? あれは子供を朝の6時半に駅に送る時に車の中で子供が食べる朝御飯なんですょ~。」 Hさん「な~んや・・・。」 私と奥様は大ウケでした~(^^)

丹波通信

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