丹波通信606 子供は叱らない②

兄①を夜の9時半に塾に迎えに行くと・・・「フ~、疲れた~。しんどいゎ~。」 もし皆さんだったら何と言いますか?「何を言ってるの! 家に帰ってからも勉強よ!」ですか?「迎えに来る方も、しんどいんヨ。忙しいのに・・・。」ですか?それとも「お疲れ様!」ですか? 私は違います。「そうやなぁ。しんどいなぁ・・・。そりゃ7時間も授業を受けて・・・陸上して塾に行って・・・(^^;。お前はよく頑張るわぁ。さぁ早く帰って早くに寝よ(^^)」と、こう言います。

共感するんです。こんな時に反対の事を言うと子供は反発した心になります。「何にも解って無いくせに。」と思わせてしまいます。「しんどいよなぁ・・・ちょっとはゆっくりしよか~。」と言う方がよっぽど子供の気持ちは安らぐ筈ですょ~(^^)。それで、お互い休みが合った時なんかに勉強から疲れて1階に降りてきたら「お天気ええし、ちょっと散歩でもしよか~。」って誘います。まぁ大抵は付いて来ます。そこで日頃の事柄を聞いてやるんです。

初めはあまり会話に乗って来なくても暫く一緒に歩いていると会話も自然に弾みます。子供も結構学校でのストレスを私達同様に抱えているものですから、さりげなく聞き出してやるんです。それから私は娘を迎えに行く時に時々スシローで娘のお寿司を買ってから行きますが、こんな時は家族にも買って帰ります。ケーキやお饅頭・果物なんかも買って帰ります。(勿論、半額になってたら・・・です。)

気持ちの息抜き。子供達の社会も複雑で大変です。私達の子供の頃を思い出して下さい。結構人間関係大変では無かったですか?クラス・クラブ・塾の人間関係。先生への不満。悲しいけれど親への不満(>_<)。共感・・・は、コーチングの基本です。

丹波通信

中嶋祥人の丹波通信 トップセールスマンの歯に衣着せぬ物言いで人気のコラムをHPでも発信中

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