丹波通信575 逆怨み

私の大変大切にしていたお客様のお話しです。その方は神戸の方では無いので書きます。 少し聞いて下さいm(__)m そのお客様を仮にHさんと致します。 Hさんは私に友達を沢山紹介して下さるし何かと相談して下さるので本当に親身に相談を伺い大切にしていました。ご主人と離婚かも・・・と言う時は民事に強い弁護士を紹介しました。来て下さい!と言われたら飛んで行きました。

ある日二人いる娘さんの内の次女の事を散々けなすのです。「学校にも行かず、酒・煙草を吸い私には暴力を振るう。亭主は離婚の事を無理難題ばかり言う。」 と言う内容の事を繰返し繰返し言ってはサメザメと泣くのです。 こんな事はもう何度もでした。 私は言うか言うまいか散々悩んだ末にHさんの為を思って心を鬼にして意を決して言いました。

Hさん・・・怒らないで聞いて下さいね。貴女には多分友達も言いたいけど言えないと思うから敢えて言いにくい事を私が言います。貴女、長女さんの事は可愛がってますけど、次女の方の子育てはもしかすると間違ってたんじゃあ無いでしょうか? 愛情が足りないから次女は貴女に信号を発信してると私には感じますよ。少し考えてみてあげて下さい。」

すると、サメザメと泣いていたHさんは私をキッと凄い眼で睨み付け 「貴方にそんな事は言われたく無いんです!」と言われました。それからと言うものHさんは友達に「中嶋さんには失望した。」 とか何とか私の悪口を散々言っているそうです。私は当然Hさんから気持ちが遠ざかりました。私はHさんのご主人は全く知らなかったんですが、先日ご主人から連絡がありました。その先のお話しは幾ら仮名でも書けませんが私の選択は矢張間違って無かったと実感しました。

丹波通信

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