丹波通信509 25年振りの彼女

「私は今、ホテルオークラの3階で一人でランチしています。 いつもこんな処でランチなんてしないよ。 実は、さっき迄7階で人間ドック受けてたんです。それにしても久し振りやね。大袈裟で無く体が震えました。一度会いたいなぁ。」

ヤスエちゃん「もしかして3階のTですか? だったらそこのお勘定にいるのは私の娘です。」 私「エ~ッ!」 何と言う奇遇(@_@)  誕生日の今日、オークラクリニックに来た偶然。 25年間も会って無いのに「お誕生日おめでとう!」のメールをくれた、ヤスエちゃん。そうして、その会った事も無い娘さんが、ここのレジに!?         

私は食事の手を止めてレジに行きました。 「Hさん?」 女性「は・はい。」 私「中嶋と申します。今、貴女のお母様から25年ぶりにメールを貰って・・・まぁ、私の事など知らないでしょうが・・・。」 女性「あ~今朝、母が『昔の友達が誕生日だからメールしよ~かなぁ・・・』って言ってました。」 何と言う事ゃ~(@_@;)

このヤスエちゃんは私が高校を出て土方をしてる時に、現場で土を掘っている私を横切って「すみませ~ん。」と言って大きな家に入って行くのを「何と言う綺麗な人や!」と思い、住所から電話番号をその日の内に調べて、勇気を出して電話した女の子だったんです。で、それから色々あり18歳から21歳まで毎週、食事や遊園地やドライブに出掛けた・・・しかし、マジで3年間プラトニックの彼女(友達)だったのです。その後私は別の彼女が出来て、彼女は超美人だったので、矢張有名人と結婚したと言う訳です。そして「会いたくないゎ~。私、今はやつれて昔の面影無いもん・・・。」

丹波通信

中嶋祥人の丹波通信 トップセールスマンの歯に衣着せぬ物言いで人気のコラムをHPでも発信中

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