丹波通信494 金融危機を生き抜く!

去る3月に神戸のホテルで講演をしました。お題は雑誌社の希望で『金融危機を乗り越える為に!』と言うものでした。講演依頼は1月にありました。私は株も投資信託も外債もやりますし宅地建物取引主任もファイナンシャルプランナーの資格ありますし38歳の時には神戸大学大学院で金融と公共経済の単位も取得していますので金融と経済には強いと自負しています。

しかし依頼のあった頃は、今後の経済は誰も解らないと言っていましたし麻生さんは「100年に1度の・・・」を繰り返すばかりでした(-_-; 私は、その日から経済の本を読みまくりました。日本のバブル以前からの経済の歴史を調べました。知っていましたが何故バブルが生まれ何故弾けたのかおさらいです。

そうして、こう言う事は期限がスグにやって来ます。しかし、幾ら勉強しても明日の経済が解りません。勉強した事も役に立た無い事もありました。私は以前知り合った野村総研の部長に電話をしました。「中嶋です。明日、経済の講演をするんですが・・・これから経済はどうなりますか?」部長「それが・・・全く解らないんです。」仕方がないので三菱UFJ証券の部長に電話をしました。しかし返って来た返事は「全然予測出来ませんね・・・。」と言うものでした(>_<)

さて、いつも講演する時は前以て何も考えないで挑むのが常なので今回も 『明日の来場者を見てからぶっつけ本番でやろう!』と言う事にしました(-_-;)・・・そして当日は4人の講師のトップバッターです。私は某生命保険会社に入社してから受けた10回の資格試験は1回を除いて全て一番前の席でした。宅建の試験の時もです(>_<) そういえば大学院もやった・・・。私は来場者を一瞥して腹を決めました。よし、話はきまった!当日は主婦が多かっのです。 次号へ続く・・・^^;

        

丹波通信

中嶋祥人の丹波通信 トップセールスマンの歯に衣着せぬ物言いで人気のコラムをHPでも発信中

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