丹波通信489 そんなに怒るなや!

習い事から帰り夜11時半に車から降り、玄関に入る前から妻の怒声が聞こえて来ます。 「せやから電車の中でちゃんと宿題しぃ!っていつも言うてるやろ!」
私「お帰り。何を怒ってんねん?」 
妻「ちゃんと宿題してへんから、いつまでたっても勉強が終らんゎ~(--)」 
私「そんな事言っても、疲れてるし、電車に乗ったら眠たくもなるやろ。」 
妻「・・・ちゃんと電車でやる習慣を付けとかなこの子が困るやろ!」 
私「そう言うお前は昔ちゃんとしとったか?」 
妻「それはちがうやろ・・・あ~だ、こ~だ。」 
私「そんなん無理やて。」 
妻「やろうと思ったら出来るわ!」 

来週から中間試験と言うので子供達は二階でず~っと勉強しています。で、夜11時頃やっと下に降りて来ました。私「よ~勉強すんなぁ。」 子供達「う~ん。」 果たして子供達はガサガサと急に将棋をやり出しました。 カチッカチッ・・・。 妻「アンタラ何してんのん! もぅすぐ試験ちゃうの!」 私「あんなぁ・・・今迄勉強してたんを降りて来て将棋をしてる・・・と言う事は、ちゃ~んと考えてしてんねんや! あんまりガタガタ言うな・・・」 妻「もう11時半やで! 早くお風呂に入って寝な・・・明日も朝早いのに・・・!」

翌朝、妻「モ~っ!サッサとして! いつまで鏡見て髪の毛触ってんの! あと3分で家出るんやで! 服も着てないやん! だま~ってたら、いつまでもグズグズして!」 私「あんなぁ・・・年頃やから髪型が気になるんや! お前も若い時はそぅやったやろ~?」 妻「・・・もう家出んと電車に乗り遅れるんやで!。」 私「ちゃんと時間解っとるやろ・・・さぁ行くで~! 『もしお父さんと一緒に家を出て行かんかってもお母さんに送って貰える。』なんて思うなよ! ガソリン代勿体無いからな! 遅れたら駅まで、12キロチャリンコで行けよ!」 子供達「ぅ~ん。」(最近は「はい!」とは言わんなぁ)

私は2年前迄は大変恐いお父さんでした。 自分でも言うてましたが『昭和生まれの大正おとこです。』 しかし子供達も、もぅ自覚も出来ています。 いつまでもガミガミ言う事無いと思います。 しかし妻が叱るのも勿論よ~く理解しています。 こんな時に父迄が叱ると子供達は逃げ場が無くなります。それは勉強に対する小言もです。ここまで人間出来て来たら私は子供達を信じています(^^)

丹波通信

中嶋祥人の丹波通信 トップセールスマンの歯に衣着せぬ物言いで人気のコラムをHPでも発信中

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