丹波通信390 K社って・・・そこまでやるか!?
大阪のホテルで私が引き受けて1ヶ月もしない間に、ある方の紹介で私はN氏のお宅にR氏と言う方を案内しました。 結論を先に言いますと、何とR氏は購入したいとの申し出です。 話しは進み結果的には(お互いのカケヒキの攻防で筆舌しがたい交渉があったのですが省略します)4800万円で契約する事になりました。 契約前にローンの事前審査をM銀行に出しました。 しかしR氏は勤務先も一流、R氏自身の信用力も抜群で2日でokの返事が返ってきました。
処が本審査になってM銀行からtel「R氏の融資はお断りします!」 私「何? 事前審査して通ってたじゃあ無いですか!? 何故ですか?」 M銀行「R氏には全く問題無いのですが、相場を調査した処、N氏の物件は相場からかけ離れ過ぎていますから!」 私「それは関係ないでしょ!? R氏も納得している訳なんだから。」 M銀行「そう言われましても、もう保証会社が一度出した結論は、くつがえりません。」 私「相場調べたって・・?じゃあ近隣の不動産会社が『そんな値段高過ぎる!』って言ったんでしょ。」 M銀行「イヤ・・・それはご想像におまかせしますが・・・。」 私「しかし・・・M銀行さん、元々N氏の物件は半年間K社の専任だったんですヨ。 査定して、価格決めたのもK社。 私、今手元にN氏から当時頂いたK社が作成した図面持ってますもん・・・。」 M銀行「ギェ~!?(みたいな声でした。)本当ですか!? その資料をそのままFAXで送って下さい!」
M銀行「先程は、中嶋さんの事を信用できない・・・とかさんざん言って・・・申し訳ございませんでした。 これでよく解りました。 もうK社を今後一斉信用する事は出来ません。これが動かぬ証拠ですものネ・・・。」
K社は自分のところで売れなかったから、その腹いせで私の仕事を邪魔したのではないか。(少し前まで自分の会社のお客様だったくせに・・・) しかも他業者をも巻き込んでM銀行に「中嶋の話しはムチャクチャやから融資するナ!!」 ・・・と。 それでN氏の怒りが爆発した訳です。
N氏はK社をきっちり訴えると怒っています。 K社のこんな話しは大なり小なり私の耳には沢山入ってきます。何故保険の営業マンの私に不動産の相談が後をたたないのか・・・それは不動産会社が信用出来ない・・・という方が私に相談して下さるからです。(結果的に・・・勿論何とかして融資もつけましたヨ。)
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