丹波通信388 長生きして下さい
その方へも私はセミナーで皆様にお話しした事と殆んど同じ保険の考え方の基本のお話しを致しました。 そして次には個々のお話しです。「・・・と言う事でIさんへは、こう言う提案を致します。」 I氏「ハイ、解りました。」 私「では、この設計をベースにこれからしばらくはご一緒に考えましょうネ。」 I氏「イエ、その中嶋さんの設計で良いです。」 私「はっ、はい・・・。でもこれ・・・内容は大変良いですが、Iさんのもうひとつのニーズである保険料をもう少し落とす・・・と言う観点から見ると再考の余地があるので・・・。」I氏「結構です。少々保険料は当初の希望より多目になりますが、よく理解できましたのでその中嶋さんの設計で契約させて頂きます。」
私「そうですか。ありがとうございます。 しかし、くどい様ですがIさん、今は内容が良いから『この保険料でも大丈夫!』と思われていますが、では一週間時間を置きましょう。 99%気が変わると思いますヨ。『内容は良いけどやっぱりこの保険料はなあ・・・。』と保険料にどうしても考えの比重が高くなっていくご自身に気が付くと思います。」 I氏「そうかしら・・・これで良いと思ってるんですけど・・・。」 私はお会いした初日で契約して頂く事はあまりせず2回目か3回目以降にお引受けする事にしています。 で、十分納得・・・腹に落ちて頂いてからにしています。
で、二週間後「Iさん、こんにちは。二週間あいてしまいましたので、内容も忘れてしまっているでしょうし、前に私が言い残した言葉・・・痛感していませんか?『やっぱり保険料が大きい』って・・・。」 I氏「イイエ・・・あのままで契約させて頂きます。」 私「ヘッ!? 本当ですか?」 I氏「ハイ。 いくら考えても中嶋さんの設計が良いですから・・・。 だた、一つだけ約束して頂きたい事があります。」 私(かまえて)「な、何でしょうか?」 I氏「中嶋さん、お酒の量を減らして下さい。そして長生きして下さい! 他の皆さんからも言われませんか? 貴方には長生きしてもらわないと困る人が沢山いらっしゃるんですから。」 私「ありがとうございます。ではIさんこれを見て下さい!」 ・・・と私は先日の健康診断書をI氏(ご夫妻共名ドクターである)にお見せしました。 Iご夫妻は、それをじ~っくり見られて「信じられない! 毎日すごく飲んでいらっしゃるのに・・・すごい体ですネ。 解りました。 これで本当に安心して契約できます。」
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