丹波通信371 クーリングオフ
揖斐川の河原は一面の菜の花が黄色いじゅうたんの様に見えました。 東海の春は丹波に比べやはり早いです。 私は今、東京に向かう新幹線の中でこの丹波通信を執筆しています。 金曜午後の車両は満員で、スーツ姿の男性が目立ちます。かく言う私も出張です。 S商事のOさんにお会いするのは今年3月21日以来2週間振りです。 21日にOさんとお会いしたのは7年振りの事であり、保険のご契約を頂いたのです。 そして今日はクーリングオフの為だけに東京に向っています。
3月の初め、自宅の電話が珍しく夜中に鳴りました。もう、とっくに11時を過ぎています。 こんな時間の電話は、一瞬緊張が走ります。 妻「だれやろ!? 今頃・・・。」 私も入院中の父か、妻の母に何かがあったのか!? と思ってしまいます。 電話に出たのは私。 「中嶋です。」 「夜分スミマセンOです。 リュウチャン?」 私「ア~ア~Oさん、久し振りですネ! どうしたんですか?」(訳あってOさんには昔から『リュウチャン』と呼ばれていました。) O氏「いやネ・・・。 昔、リュウチャンに売ってもらったマンションの税金の事を教えてもらいたくって。」 その後、私は少し酔った頭であっても手短に、かつ的確にアドバイスが出来ました。
O氏「処でサア・・・リュウチャン、今どうしてるの?」 私「今は○○生命って処で頑張ってます!」 O氏「なーんだ、そうなの・・・メチャいいタイミングだヨ! 何故かと言うと、俺さあ、このあいだS生命のオバチャンと大げんかしてその保険をやめたくてやめたくて・・・部下に相談したら『Oさん、保険は○○生命がいいですヨ』って言うから『良い営業マン紹介しろ!』って言ってた処なんだヨ!」・・・と言う事で3月21日、7年振りに東京でご家族全員とお会いして契約も頂きました。(O氏は11年間台湾勤務でした。)
で、何故クーリングオフなのかと言うと4月2日に保険会社が死亡率等の料率の見直しを行い保険料が改定したのですが、Oさんに頂いた契約のうち、医療保険でOさんの年齢の保険料は下がったのです。(女性は上がりました。) 2日、それを知った私はすぐO氏にtel「Oさん! 予想外な事に今日、医療保険が割安になりました。 近いうちにクーリングオフして新しい保険料で再申込して下さい!」 O氏「そう、それは嬉しいなあ・・・じゃあ書類送ってヨ!」 私「行きます!」 O氏「だって金かかるぞ~、そんな事、郵送で間に合うじゃん! それと、やっぱリュウチャン、昔と全然変わってないネ。 君は本当に正直な男だヨ! だって安くなった事なんて俺に言わなかっても、解らないじゃない。 君が何をやってもトップセールスなのか再認識しましたヨ・・・。」
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