丹波通信1063 私立中学・私立高校
兄①と兄②は中学から福知山市の私立、京都共栄学園のバタビア特進コースに行きました。中学に入る時の偏差値が40程で、高校になると65位になるので、時々雑誌なんかでは『お得な私立』として紹介されます。しかし、私は『お得』かなぁ・・・と思います。『バタビア特進』 なんて聞くと大変良さそうに聞こえるかも知れませんが、生徒の殆どがWスクールです。Wスクール・・・とは、学校以外に塾や予備校に行く事を意味します。
兄①は、しかし、バタビアに居た事を大変満足しています。「沢山の良い友達と出会った」・・・と。兄②は、どちらかと言うと、公立中学→公立高校に行きたかったみたいです。今となっては・・・。兄②は小学生の時、人気者でした。しかし今は友達が一人も居ないと思います。中学の時のテニス部は楽しそうにしてたのになぁ・・・(-.-;) 兄①も兄②も、学校の授業の後、クラブ活動して塾に行く毎日。遊ぶ時間は無かったと思います。
その点、娘の宝塚の雲雀丘学園はWスクールの必要が無い様です。学園ダケで完結してくれるそうです。これが本来の私立だと思います。父兄にすれば、私立は何処もこうだ・・・と思っていた筈です。簡単に『Wスクール』 とは言うもののWスクールになると、それで無くても高い私立の学費相当分余計な出費になります。これはなかりキツイです。特に・・・長期の休み・・・春・夏・冬の短期講習はべらぼうに費用が掛かります。
受験前に、かなり調べたんです。バタビアも「学校だけに任せて下さい!」と言ってました。ええ加減な事を言ったのか、方針が変わったのか、人出不足なのか・・・(-.-;) 私には解りませんが、入試説明会で言った事は守って欲しいですね。家庭にとっては結構、死活問題ですよね。「私立に入れていたら塾に行かなくて良いので結局一緒」と言う方が沢山居られますが、それは一昔前の話ですよ。今は、灘や甲陽、女学院の生徒でも殆どがWスクールです。まぁ少なくても半数以上は塾や予備校に通っています。
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