丹波通信1035 兄①の医学部合格
第一志望の大阪医科の繰上合格候補者への繰上合格通知は3月27日~4月3日迄です。今日は26日。明日から、辞退者があれば順次連絡が入ります。前期は結構、辞退者があります。大阪医科や関西医科の前期の後に国公立の前期がありますから・・・。大抵の人は国公立受かれば、地方であっても国公立に入りますからね。しかし後期は辞退者が極めて少ないです。大阪医科も後期は大人気で合格15名に対して1000名以上の受験者でした。そうして、矢張合格は15名キッチリで繰上合格候補者は21名でした。
繰上合格候補者にはなれたので、私は手の限りを尽くして情報を集めました。「実際、繰上合格は何名出来るのか?」
色々な処に聞いて総合すると、3名程・・・と言う結論です。「そっかぁ3人かぁ・・・(-.-;)」 これは、かなり困難ですね。まぁ厳しいわ。(無理やな・・・とは言いたく無かった)
近大医学部だけに受かっていれば、渋々でも納得して又①は、入学手続きをするのですが・・・兄①は国立金沢大推薦や、元々推薦をしてもらおうと考えていた京都府立医科大学や大阪医科大学に未練たっぷりです。又、前期よりかなり難問題で、かつ競争率の高い、近大医学部には合格し、第一志望の大阪医科にも繰上合格候補者にはなれたのですから・・・兄①は近大医学部への入学金納入の3月24日の月曜日の14時期限ギリギリまで「浪人して再チャレンジするわ」 と言ってました。私は兄①の気持ちを尊重しました。しかし妻の説得と、23日の日曜日に福知山の予備校と母校バタビアに挨拶に行った時の予備校の先生と担任の説得で、少しだけ軟化。極めつけは予備校の友達、二浪の年上の先輩の一言がちょっとショックだったそうです。二浪の友達曰く「俺はセンター91%取れたのに大阪市大医学部落ちた。うちは金が無いから私立医学部は無理や。行きたくても普通の家庭は無理や。お前の親は『行かせたる』と言うてくれるんやろ。俺なら行くな・・・」 兄①は大きく揺れました。
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