丹波通信993 兄①の進路
私は「勉強しろ」とは言いませんが「目標持て!」とか「進路は決めたんか?」と言う様な事はショッチュウ言っていたと思います。それも、子供達にすれば迷惑な事に酔っ払ってる時には煩かったと思います(-.-;) 兄①は、ずっと「工学部」と言っていました。「ジョブズになる」と。私「そんなもん、小さい頃からコンピュータず~っと触ってる様な人しか無理やろ。ウチはテレビも無い様な家やのに・・・」 兄①「だから家にはテレビが必要やったんや」 私「そんな事は無いわ!」 兄①「いや、必要やった!テレビのある家の子の方が頭がええ」 私「そんな事あるかい!」これでケンカです(>_<)
あるお母さん「兄①君は医学部目指してると思いますよ」 私「へっ?」兄①の友人のお母さんです。「そうなんですか?本人は工学部・・・と言うてますが・・・」 お母さん「中嶋さん、何にも知らないんですね(笑)」 私はスグに兄①の担任に電話をしてその日の夕方に福知山に向かいました。
私「〇〇君のお母さんに聞いたのですが兄①は医学部目指してると・・・」 担任「そうですよ」 私「へっ?本人は工学部って・・・」 担任「兄①君、目標決まってからメチャクチャ勉強してますよ」 私「そ・そうなんですか(-.-;) 先生、1年の初めての懇談で『お父さん・・・関関同立では駄目なんですか?』って言うてましたでしょ?兄①が医学部なんて狙えますか?」 担任「このまま頑張れば狙えますね」 私「そうなんですか」
帰宅して「お前、医学部目指してるらしいな。今日、先生に会って聞いたわ。ほんなん早く言え!お父さんの時代と違って今は医学部受けるには勉強ダケではアカンのや。傾向を調べて対策打たんと・・」 兄①「・・・」それからですわ。私が調べまくったんは。本屋さんにある『医学部へ行く』と言う類いの本は全て読み尽くしました。ホワ~ンとした妻にも、その気にさせるべく、同じく読ませていました。で、最近漸く妻もその気になり出した様です。
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