丹波通信973 中高一貫校Ⅱ

中高一貫校の良い処…と言うのは矢張、子供達も父兄も早くから大学入学を見ている…と言う事ですね。私も妻も、それぞれ西宮市立中学⇒兵庫県立高校、加古川市立中学⇒兵庫県立高校…と言う進路でしたし、それぞれの両親は決して 『教育パパ・ママ』 ではありませんでした。だから元来、自分の子供達を中高一貫校に入れる…と言う事を考えて育てて無かったし、むしろ田舎で伸び伸び育てる…と考えていました。

しかし初めての懇談会では私が一番熱心な発言をしていたので自分でも驚きました。回りの父兄は「まぁ、関関同立くらいに行ってくれたら…」みたいな事を言っていました。(嘘をこけっ!)「私は違います!高いお金を出してバタビアに入れたんやから関関同立では困ります!ろくすっぽ高校に行ってない私でも立命館やねんから、国公立や無いと困ります!」すると回りの父兄からザワザワと「そりゃウチも国公立に…」と言う声が上がり、なんと私は父兄の学年代表に担ぎ上げられてしまったのです。(なんと現金な人達なんや…)

しかるに皆は早くから大学入学を見ているのです(^^; で、今年兄①は高3に、兄②も高2になります。中学入学時、コツコツ勉強していた兄①は、極真空手続けながら陸上部に入り、ボクシングを始めました。勉強嫌いな兄②も極真空手続けながら硬式テニス部に入り部長になりましたが、マンガとゲームに明け暮れる日々。そんなこんなで成績は二人とも真ん中位になりました(^^ゞ(中学卒業時)

で、二人とも中学卒業でクラブは引退して(バタビアは全員、高校で殆どクラブしない)現在に至ります。現在兄①は学年でトップ5には居り、目指す処も、ほぼ明確ですが、兄②は真ん中位で目指す処も曖昧です。兄①は今朝も早くから起きて(日曜日です)図書館へ行きましたが兄②は、もう13時だと言うのに、まだ起きて来ません(>_<)

丹波通信

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