丹波通信934 自動販売機
小学1年の頃、西宮の国鉄甲子園口駅の北側にジュースの販売機がありました。今の様な缶のジュースなんて無い時代です。10円を入れると紙コップが上から『ストン』と落ちて来てオレンジジュースが注がれる…と言う物でした。私にとってのあのジュースは垂涎でした。勿論一度も買って貰った事はありません。その自動販売機を『揺する』と機械が反応してジュースが出てくる…と言うのを発見した悪がきは、よく揺すってタダで飲んでいたもんです(^^; (私は小さいので出来ませんよ)
小学6年の時は西宮北口のH学園(進学塾の)に通いました。中学受験を失敗した私は結果中2迄通うのですが…。塾の帰りに西宮北口の西方にサンガリアコーヒーの自動販売機が米屋さんの前にありました。矢張いつの時代にも悪がきは居るもんで、取り出し口から手を突っ込んで中にあるサンガリアコーヒーを、ものの見事に全部取ってしまう奴がいました(^^; これには恐れ入りました。
西宮北口の東方、高木東町の中津浜線にはその頃、最先端の自動販売機数種類置いてあるテントの様な物が出現しました。天ぷらうどんの自動販売機・カップヌードル・ホットコーヒー・ホットドックなんかもありました。中学時代は友人数人とH学園の帰り…21時半頃ここでカップヌードルを食べたり、コーヒーを飲んだりして休憩するのが至福の時間でした。ある時にホットコーヒーのコインを入れる処にコップに入れた水を入れる悪がきがいました。するとランプが付きっぱなしになりホットコーヒーが何杯でも出てきました。
そんな事を翌日中学で楽しそうに皆の前で喋っていると、同じクラスのKに思いっきり殴られました。そうやった…Kは『K自動販売機』の長男やった…。阪神間の自動販売機の多くを扱ってるのがKの親父の会社だったのです(ToT) すまぬすまぬK (^^ゞ
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