丹波通信864   2000年頃82号

2台分の車庫を建てたので、田舎に似つかわしい車を購入しました。昭和45年式のダイハツフェローという軽自動車です。若い方には解からないでしょうけど、昔の軽は排気量が360CCでした。ナンバープレートも今の軽の様な黄色ではありません。この車を車庫に入れているので、けっこうマニアは見ていると思います。

もう1台、まだ納車前ですが1971年式のフォルクスワーゲンタイプⅢファーストバック。納車前と言うより、価格交渉中なので購入しないかもしれませんが…。両方共30年程前の車で今では全く見かけない型です。本当にこれらが欲しいと思って探すと、いずれも高価かと思いますが、私の後輩に「何でもええから、ふるーい車を探してくれ。」と言って出て来たものなので、かなり安価でした。

流石(さすが)は、丹波。街中で昭和40年代のセリカのクーペとリフトバック(初代?)、初代ローレル、ミゼット等を見かける事があります。ナンバーも古いのでワンオーナーかツーオーナーかと思います。

流石はRIC。綺麗な様々な外車や国産車が走っています。大方の女性の方に「30年前の車なんか、どこがええの。」と思われると思います。(マニアの男性なら少しは解って下さると…)我妻も当然のごとく、ダイハツフェローが納車された時「何、この車?こんな古い車買ってどうすんの?せっかく車庫で大工仕事するつもりやったのに。邪魔やなあ。」 気の小さい私は買ったと言えず、「高尾にもろたんや。」 しかし、子供達には大うけで、車に乗って運転ゴッゴのオモチャになりました。

丹波通信

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