丹波通信869 2000年頃87号
デンマークから薪ストーブが届きました。けっこう重たいもので、ゆうに100Kgを超えますから大人3人で運んでも大変です。薪ストーブは価格も高く、例えば私が買ったものは50万円位のものですがこれを業者に取付けてもらうと、もう50万円以上かかります。ストーブの裏に鉄板やレンガを敷いたり、煙突を立てたりで50万円以上です。勿論我家には業者より頼りになる大工(2級建築士)が居るので、今 妻は煙突と格闘中です。
先日屋根の上に昇っているのを見つけ、義母が「あんた、めまいする言うてるのに落ちたらどうすんの!」と怒っていました。私もハラハラしていましたが私には絶対できない事だし、『大工ができる時は元気な証拠や』と思っているので『ジッ』と見守っていました。もうすぐ完成の様です。
妻「早よストーブ仕上げな寒なるし(もう十分寒いけど)、次に“門”作らなあかんし、私いろいろ忙しいんやから。」 私「なああ、ちょっと本が増えてきたから本棚作ってくれへんか?」 妻「木を買う方が高くつくで、どんなんでもええんやったら作ったるけど。」 私「何でもええ。」(頼もしい人や。)
ある日家に帰るとリビングが模様替えされており、私が10年前に買ったテーブルが無くなっています。「アレッ、ワシが昔買った黒のテーブルは?」 妻「燃やしたヨ。」 私「エーッ、あれ高かってんゾ。」 妻「嘘やて。」 しかし私は覚えているのです。私が昔買った物を少しずつ少しずつ妻が捨ててる事を…。彼女は家具すべてを自分の手作りに代えていこうという目論見(もくろみ)だと私は確信しています。(勝手に人の物燃やすナ。捨てるナ!)
0コメント