丹波通信707　更年期障害前の出来事

それは未だ『正月2日の事件』以前の出来事です。事の発端は妻がキッチンに掛けている鍋を忘れて風呂に入ってしまい、何分もグツグツと煮えたぎっていたのを私が指摘したのです。火は私が消して風呂に居る妻に「鍋が煮えたぎってるで。」怒りもせず普通に言いました。妻「あ～タイマーにしてたのになぁ。」　これで私はぶちギレました。実は、その一週間前に妻が鍋の火を消し忘れて家中煙ダラケになり火災報知器が初めて作動して大変だった事を妻には怒らずに言った直後のこの軽々しい発言！ その時も「タイマーにしてたのになあ・・・」と言っていました。

何の反省も無い・・・。一つ間違うと火事になる行動です。こんな妻の行動を子供の脳裏に植え付けてしまうのも嫌です。しかし妻は能天気です。『鍋の空焚きを反省もせずにイケシャーシャーとヨクも同じ発言が出来るもんや！！』反省も無く同じ発言が私の琴線(怒る)に触れました。「こら～！人が優しく言ってやってるのに、また同じ事を言うのか！」妻は初めて事の重大さに気が付きバスタオルを巻いて飛んで来ました。

何故同じ過ちを繰り返すのか？半年の間に、私が居た時だけでも7～8回目です。その都度、私が消したし、度重なる時は注意していました。多分、妻にとってIHの付けっぱなしは重大な事では無く、私の言う事は『枝葉末節』な事なのでしょう。又、私の叱責など全く耳に届いて無いのでしょう。これは、先日お会いしてお聞きした霊能者さんも言っていました。「奥さんは中嶋さんの言った事をな～んにも聞いて無いですよ。」

何故同じ過ちを繰り返すのか？何故、『ヤバイ』と思ったらスグに謝らないのか？　何故、スグに言い訳をするのか？　私には解りません。私はまず殆ど同じ過ちをしません。一度で学習します。また、『悪い』と思ったらスグに謝ります。それは会社の同僚や後輩にもです。勿論、妻や子供達にも過ちはスグに詫びます。当たり前の事ですよね。だから言い訳を言う事はまずありません。妻にしろ世の中の人にしろ、謝らない・言い訳を言う・・・が大変多いと常に感じています。